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2014/08/10

プラモデルの作り方 制作講座その26.肉抜き穴の埋め方

コトブキヤの「Dスタイル 真ゲッター1」を
制作していこうと思います


キットを仮組みしてみて
とにかく一番気になったのが
手のひらの「肉抜き穴」ですなー



1407455345_IMG_1258.jpg

この「肉抜き穴」っていうのは
メーカー側が
「このまま作ると出来上がりが歪んじゃうから
仕方なく穴をあけることで形を保持しますね」

という理由で空けてある穴のことです
プラモデルの成型上の理由ですね

決して
「ここにワザと穴をあけといて、
モデラーを困らせたろ、うひひ」
という嫌がらせではないですよw



まぁ肉抜き穴は
気にならない場所なら
ほっといていいんだけど・・・


今回はストナーサンシャインを
放つ手のひらである!
とても大事な部分である!!
このままではストナーサンシャインを
放てないではないか!
おれへの嫌がらせか!?
おのれコトブキヤ・・・←



というわけで
今回は「肉抜き穴を埋める方法」を
初心者講座として紹介してみます



●肉抜き穴を埋める方法

肉抜き穴を埋めるには大別して
3つ方法があると思います
「エポキシパテ」
「ポリパテ」
「プラ版・プラ棒」
です
それぞれの特徴を上げてみます


○エポキシパテ

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これは粘土みたいなパテです

特徴は
「気泡ができない」
「硬化に数時間がかかる」
「硬化後は結構固い」
ということかな

例えば平面に四角の穴が開いている場合なんか
形状的に硬化後の成型がやりやすいよね?
そんな時はエポキシパテ使いたくなります
でも粘土タイプなんで
あんまり小さい穴だと
うまく埋められないかもしれないです



○ポリパテ

01688224682074e0dc5f9904a17438f810e7e39b80.jpg

これはドロドロ系のパテです

特徴は
「気泡ができる」
「硬化時間が割と早い」
「硬化後は少しもろい」
ということかな

ポリパテも肉抜き穴を埋めるのに
よく使われると思います
小さい入り組んだ箇所に
使いたくなるかな

エポパテと比べて
切削性は良いけど
その分、少しもろい印象があります

あとポリパテのデメリットは
とにかく「気泡ができる」!

これは硬化剤を混ぜるときに注意すれば
減らすことはできるかもしれないけど
基本的に必ずと言っていいほどできるので
後の処理が必要になってきます



○プラ版・プラ棒

01219877e095e7cda9018717124b8237775b451c02.jpg

プラ版の場合は
「穴を塞ぐ」というよりも
「穴を覆う」という表現が近いかな?
一枚の板を張り付けることで
穴を見えなくするわけですね
イメージ的には

□ プラ版

凹 パーツ

という感じで

穴だけでなく上辺全体を
一枚で覆う形です

パーツの形状的に可能なら
これが一番手軽なんじゃないかな?
気泡の心配もないし作業もラクです
ただしパーツとプラ版の
合わせ目を消す作業は必要になると思います


逆にプラ棒の場合は
「穴を塞ぐ」使い方ですね
パテを盛る前にプラ棒で埋めていくことで
パテの消費量を減らせます


プラ版・プラ棒といった
プラ材だけで肉抜き穴を
埋められればベストかもしれないですね
キットと同じ素材を使うワケだから
成型がやりやすいんです
キットのランナーを使うのもアリですね

パーツの形状的に難しい場合は
パテとセットになりますかね




と、こんな感じで
肉抜き穴を埋める方法はいくつかあって
実際にはパーツの形状とか
後の成型作業を考慮して
どの方法を使うかを選択するわけです
(今日はこれを使うかーみたいな
気分によって決めることも多いw)






さて今回はどうしよう?
エポパテだと成型が大変そうだから
「プラ棒」→「瞬間接着パテ」
でいってみようかな!



1407458585_IMG_1259.jpg

まずテキトーなプラ棒で
穴を塞いでいきます
流し込みタイプのセメントをたっぷりつけて
プラを溶かすくらいの
つもりで埋めていきますぜ



1407458789_IMG_1260.jpg

今回は気分でこれを使ってみよーう!
クレオスの「Mr.SSP (瞬間接着パテ)」

これはポリパテの上位版といえばいいのかな?
硬化時間が早く切削性が良いのがウリです
昔はアルテコと呼ばれていたみたいですね
使いやすいので愛用してる
モデラーさんは多いと思います

しかしこのパッケージ・・・・
いや、もう何も言うまいwww





1407458990_IMG_1261.jpg

「Mr.SSP (瞬間接着パテ)」の
セットの中身はこんな感じ
粉と液を混ぜて使うタイプのパテです



1407459018_IMG_1262.jpg

取扱い説明書があるとわかりやすいかな?
HG液とHGパウダーの比率によって
硬化時間を調整できます



1407459139_IMG_1263.jpg

んじゃ実際に使ってみます
まず付属のスプーンで
HGパウダーすりきれいっぱいー



1407459156_IMG_1264.jpg

付属のシートにおきまーす
あ、この作業は
埋めたい肉抜き穴が多くても
小分けにしていった方がいいです



1407459217_IMG_1265.jpg

粉をドーナツ状にあけまーす



1407459263_IMG_1266.jpg

そこにHG液を垂らしまーす
12適ほど垂らしました



1407459297_IMG_1267.jpg

混ぜまーす
付属のヘラもついてますが
僕は竹串を使ってます

こっからは急いで!!



1407459332_IMG_1268.jpg

「Mr.SSP (瞬間接着パテ)」をすくって
パーツに盛り付けていきます!
急いで!!!



1407459488_IMG_1269.jpg

時間は計ってないけど
2分くらいかね?
パテの粘度が急速に高くなってきます
これはもう赤信号に変わる直前状態w
ここから一気に硬化します!
初めて使った時はビビったよwww



1407459595_IMG_1270.jpg

もう硬化したwおもしれーw
もうカチカチなんで成型作業に移れるよ
とにかく時間が限られているんで
だから量が多い場合は
作業は小分けにするんですw



1407459727_IMG_1271.jpg

「Mr.SSP (瞬間接着パテ)」は切削性がいいので
デザインナイフでサクッと削れます
この感触が気持ちいいねw

エポパテはこのタイミングを狙うのが難しいし
ポリパテだとポロって
いっちゃう場合があるからね
(過去に何度もそれで泣いたw)



1407460299_IMG_1273.jpg

では成型作業に入ります
僕はこんな狭いとこ
ペーパーでひたすら苦行のように
シャコシャコやるのはイヤなんで
電動ツールを使いますw
「PROXXON ペンサンダー No.28594」
というやつです

「PROXXON ペンサンダー」のレビュー記事はこちら!
http://phantom12369.blog.fc2.com/blog-category-31.html



1407460705_IMG_1274.jpg

「おれこういう造形作業は苦手なんだよなー」
とか思いつつ成型しましたw
細かい箇所は「黒い瞬間接着剤」を使いました



1407460754_IMG_1276.jpg

ポリパテ系の宿命「気泡」が登場!
大きな穴をさらにデザインナイフで
グリグリします
こっからは補修&成型作業の繰り返しです
納得いくまで、気の済むまで、
または飽きるまで続けますw



1407460825_IMG_1278.jpg

気泡を埋めるのに
僕が「合わせ目消し」でよく使う
「黒い瞬間接着剤」&「ハイスピード」の
組み合わせを使います
この二つを混ぜて粘度を調整すると
使いやすいんでオススメだよ!

詳しい使い方は「合わせ目消しの方法」記事をどうぞ!
http://phantom12369.blog.fc2.com/blog-category-27.html



1407461152_IMG_1279.jpg

とりま表面に塗ってみた
続いて・・・



1407461175_IMG_1280.jpg

スグレモノ「瞬着硬化スプレー」をシュッ!



1407462154_IMG_1282.jpg

再びペーパーをあてて
確認のためにサフを吹いてみます
こういう捨てサフは缶サフが便利やね!
あ、グレーの在庫がなかった
ホワイトでいいや(←てきとう)



1407462305_IMG_1283.jpg

ぐへぇ、なんじゃこりゃぁぁ!!!(松田優作)

こんな手で
ストナーサンシャインを放てると
思っとるんか!?
やり直し、やり直しじゃあ!

でもあまりのエネルギーに
手がボロボロという
表現であることにすれば・・・(←ヘタレ的解釈)


いや、補修を続行しようw




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ラッカーパテの登場ー
「チューブタイプ」と「溶きパテ」がありますね
少し説明してみると
ラッカーパテは
エポパテやポリパテと違って
ヒケます(乾燥後にへこむこと)

だから大きな穴を埋めるには適さないですが
小さい隙間やくぼみには使えます
盛り付け量によりますが
乾燥時間は少しかかります

硬化後の切削性はよいですね
こういう補修に適してると思います




1407557203_IMG_1288.jpg

ラッカーパテで補修し
ペーパーで成型しました
もっかい確認のためにサフ吹いてみます



1407455345_IMG_1258.jpg
(作業前)
1407557552_IMG_1289.jpg
(作業後)

ちょっと、ていうかまだまだ甘いが
まぁ今回はこの辺で許しておいてやろう(おれを)

ホントはねー
指を一回切り離して
成型後にくっつけるほうが
やりやすいんだけどねー
めんどくさかったのでそのまま行きましたw

あ、指の関節はスジボリしておきました




と、こんな感じで行った
「肉抜き穴を埋める方法」
いかがでしたでしょうか?

僕のはちょっと汚いね
例が悪くてごめんねw


・プラモデルの作り方 制作講座その27.鏡面塗装のやり方(下処理編)

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コメント

非公開コメント

No title

うをー!手の肉抜きを埋めるだけでこの労力!
プラモ道おそるべし!

クレオスって硬派なイメージだったんですけど、
めっちゃ萌えっこパッケージですやん。
いろんなグッズがあって驚きです。

しかし、ええ感じに手できましたね。

Re: No title

もうね、このパッケージについては
何も言えないよ・・・www

きっと多くのモデラーが
様々な感想を持っているであろうことが
推察されますww

とりまストナーサンシャインは
撃てそうですw
ありがとです!
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