2014/04/20

プラモ界のバイブル「横山宏 Ma.k. モデリングブック」をオススメします!(2)



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なぐり書き第2弾です
以前にもMa.K.モデリングブック
「ここがオススメ」ということを書きましたけど、
今回は内容を少しだけ紹介しながら
どんだけオススメなのか、ってことを語りたい!

「Ma.k. モデリングブック」をオススメします!その1はコチラ→




僕は横山宏先生を
「模型の神様」
であると認識して、
一人で勝手にリスペクトしているんですが
そのキッカケは「モデリングブック」ですね
もうね、この本にはビックリしました
アプローチ方法というのか、
模型への取り組み方が素晴らしいんですよ!
これ読んだら、自分も作りたくなるんだよ!
制作意欲を刺激されるんです
だって楽しそうなんだもん!

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まずね、僕がいかにして
「モデリングブック」に出会ったのか?
の話をしましょう


プラモデルを作り始めの頃なんて、
作り方がわからんわけですよ
ゲートとかランナーという単語も知らないし
ラッカー、アクリル、エナメルなんてのも知らない
プラモデル専用ニッパーなんてものが
あることも知らないし、
ペーパーの400番とか600番の違いもわからない


だからいろいろ調べた
それでいわゆる、
「教科書的なセオリー」
というやり方を知り、
なるほど、なるほど、と得られた知識を
実践していきました



そうやって作っていくのは楽しい
知らなかったことを知って、
それを試すのは楽しかったです


とにかく楽しいので、一か月に4個くらいのペースで、
仕事と寝る時間以外はプラモデルにあてるような、
そんな時期が半年くらい、ほぼ毎日続きました
やりたいことが山積みで、
というかホントにキットの箱が山積みになり、
これもやりたい、あれもやりたい、
仕事から一刻も早く帰って作業に入りたい、
時間がたくさん欲しい!
あれも作らなきゃ、これも作らにゃー!



そうしていくうちに、
ちょうど雑誌コンテスト用の制作も終わり
ひと段落して、精神的にも僕はちょっと疲れてしまった
「これはプラモデルに飽きてきたかな?」
と危機感じゃないけど、それに似たような心境になり
制作にあてる時間が減っていきました
かわりに情報収集に時間をあてるようになりました



このころにマシーネンクリーガーを知りました
「マシーネンかなんかしらんけど、とにかく、
このファルケってのカッコイいいなー」
と思って、
「なんかとっつきにくそうなジャンルだけど、
このファルケってのだけ作ってみようかな?」
なんてガンダム以外のものを、
つまみ食いしようとしたんです
そんな程度の気分だったんです

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↑ファルケ


そこからのことは忘れたんですが、
なんかプラモデルの技術書として面白そうだな、
と思ったんでしょう
モデリングブックを注文したんですね



で、これを読んだら、たまげた!
先に述べた、いわゆる教科書的なセオリーを
一蹴するかのような記述がバンバン出てくる!

「え?そんなこと、やっていいの!?」

ということがワンサカ紹介されているのね!
もうね、ここでちょっと内容を紹介しますけどね!



たとえばプラモデルの塗装の順番は
基本塗装→汚し
がセオリーなんです
でも、行ったり来たりしてもいい、
とモデリングブックには書いてあるの

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<コピック塗った上で気に入らないところはラッカー系塗料で塗るのもいいの。(中略)混ざってもなんの問題もないです。ホントに塗った色がトンチンカンな色でも下塗りだと思えばどんどん重ねていけるわけで「薄塗りがいい」と思っていると、こうやって色々やることに二の足をふむことになる。積極的に塗っていけなくなる。“どんどん塗っていくといい”とみんな思ってくれるといいなぁ。何度でもいうけどこういった模型は厚塗りがいいんだよ。>モデリングブックp109



それからね、制作の手順をいうと
工作→塗装→完成
という順番が当然なんですよ
これは初心者でも理解できるよね?
でも、モデリングブックでは
塗った後に工作したっていいんだよ、と書いてあるの!

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<模型なんて作っているひとが「完成!」って言ったら完成なわけで「もっといじりたいなぁ」と思ったらたとえ塗装済みの模型だって切り刻んでいいわけ。そうやって何度も手を加えた模型はこってりとしたいい味がでてくるわけです。>モデリングブックp008より



完成品は「完成」なんだから、
それ以後に「手を加える」なんて発想は
ハナからないわけですよ
でも、モデリングブックでは
「完成した上からさらに色を乗せる」とか
3年前に塗った塗装の上からさらに塗料を重ねる
「3年塗り」なんてアプローチが載ってるんです!
どひゃー!
それまではね、1個完成させてから次のキットへ、
なんて発想しかないワケですよ

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<この模型はこのあと机の片隅において、塗料の色味をチェックするのに使いますよ。色を調合したときにぱっと手を伸ばして台ごと模型を手に取ってサッサっとひと筆ふた筆塗る“チョイ塗り”にいいのです。>モデリングブックp021より



それからね、


<模型に関してはすべて、覆水盆に返るぞ。どんな失敗も回復できる。>


という発想にも感銘を受けたなぁ!

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<模型はいくらでもリカバーがきくのね。「人生あのとき、こうしておけばよかった」って、たいていは取り返しがつかないことばかりなんだけど、模型だけは取り返しがつくことばかり。何度でもやり直せる。むしろ失敗しても「最初からそういうことにする予定でした」ってことにして仕上げることができる。作る人が神様になれるものだからね。>モデリングブックp064より



「なんて、なんて楽しそうに作ってるんだ!
こんなに肩の力を抜いていいんだ!?
もっと伸び伸びと楽しんでいいんだー!!」



って、もうホントに目からウロコ状態でした
ちょっとプラモデルに疲れていた僕にとって、
それはそれは衝撃でした
模型に対するアプローチが、
それまで得たものと、もう全然違うんだもん!



(この人は神様だ、
将棋の神様が羽生先生なら、
模型の神様は横山先生だ!)



僕は一人で勝手に、そう認識したのであります
僕はプラモデル歴もマシーネン歴も浅いんですけど
この見解には、ちょっと自信を持っていますよ



別に僕は教科書通りのセオリーを
否定しているわけではないのね

基本の部分は、ゼッタイ必要だと思うんです
基本を抜きにやりたい放題に滅茶苦茶やっても、
それは単なる無秩序で終わってしまう気がするの

でも、いずれ自分の表現に
限界を感じてくるかもしれない
窮屈になってくるかもしれない
もし、そうなったら
モデリングブックを読んでみて欲しいのです
作ることの楽しさを、改めて発見できると思うんですよ
僕がそうだったようにね!



最後に、僕が金言だと思った
横山先生の言葉をご紹介したい

「模型作りはレベルを上げようとする作り方はちっとも上手くなりません。なぜなら勉強じゃないから。楽しんだら必ず上達します。才能とは愛の総量です。」


うひゃ!
やっぱ横山先生は「模型の神様」だ!
僕は、そう確信してます^^
モデリングブックを読めば
僕の言ってることを理解してもらえると思いますよん!



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