2013/11/23

プラモを置く木の台の制作方法を紹介してみる(プラモデル制作講座その18)

プラモデルの完成品を、
そのまま地べたに置くのと
木の台に置くのでは、
見栄えが全然変わるよねー!


高さも出るから目に入りやすいし
色味が入って格調も高くなるし
完成品のグレードが一段とアップしますよね


さらに制作中に軸を打てば持ち手にもなるから
ハンドリングも良好ってな具合です


ということで、今回はプラモを置く
木の台の制作についてです
デコパージュとか呼ぶみたいです



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ハンズで木製の台座を買いました
一気に作業したほうが効率が良いので
すぐに使う予定はないんですが、
たくさん買いました
木のブロックは一個200円から450円くらいです


では、まず「下ごしらえ」からですw
準備するものは
・木のブロック(自分の好きな形のもの)
・との粉(ハンズで買えます)
・ハケ(工作用の安いやつ)
・水
・400番のペーパー
・器(なんでもオーケー)
・ウエス
です


「との粉」は、化粧で言うと
ファンデーションのような役割というか
天ぷらでいうと、衣をつける前の
小麦粉による打ち粉みたいな役割です
って、どんな役割やねん!←

ええと、木材には細かい穴が開いているので
それを塞ぐ役割ですね
これをやっとかないとニスを塗ったときの
見栄えが悪いくなるんです
前に実験で「との粉あり」「との粉なし」で試したら
その差は歴然でした
「との粉なし」は非常に汚らしいし
塗料もどんどん吸い込んで色が暗くなってしまいました
だからニスを塗る前は、面倒でも必ず
「との粉」の下ごしらえは行うようにしてます



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用意した器に「との粉」を入れます
あ、料理に倣うと「水」が先の方がいいかな?
なんかホントに小麦粉みたいですねw
いまから天ぷら作るみたいだねww
分量は適当です、木材の数が少なければ
小さじ1くらいで十分かな?(小さじ1は5gです)



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水を入れます
比率は1:1です
で、混ぜます



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★ポイント
台座の方ですが
ハンドリングの対策として
との粉を塗る前にビニールテープを貼り
さらに両面テープを貼ります
これは、との粉を塗る前に行わないといけないです
あとから行うとテープがくっついてくれないのでね

あと両面テープを貼る前に
ビニールテープを一枚かませてる理由は
これ一枚だと両面テープが強力すぎて、
逆に完成後に台座からテープをはがすのが
大変になるからです



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そしたら、このような形で持ち手に貼り付けます
ここでガッツリくっついてくれないと
あとで泣きをみますw
ぼくはスプレー缶をよく利用してます
キャップを回転できるので具合が良いんですよ



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ではハケで「との粉」を塗ります
木目に沿って塗るといいみたいですよん



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木材の全てに「との粉」を塗りました
もう乾燥してきてますな
続いて・・・



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乾燥してるウエスで「との粉」を刷り込むように
かつ余分な「との粉」は払い落とすように
塗りこんでいきます



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はい、こんな感じになりました
続いて・・・



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400番のペーパーを用意します
大きさは適当ですけど
5×7くらいにカットしてます
テレビ画面みたいな
少し長方形が使いやすいと思います
ここは当て木は無しで大丈夫
タイラー使ってもいいけど
使わなくていいと思うよ
スポンジペーパーでもいいと思う



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では余分な「との粉」を落とすように
かつ表面が滑らかになるように
ペーパーをあてます
ガッツリ、ゴシゴシやらなくて
撫でるように行うといいと思います



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はい、これで下ごしらえ完了!
「との粉」作業を行うとパーツ?が非常に美しいですw
やはりコレは必要な工程だな、と思いますねー
では次に塗装にうつります



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「油性ニス」と「ペイントうすめ液」を用意しました
ニスは油性しか使ったことないんですけど
水性でもいいかもしれない
色は好みで好きなのを選べばオーケー
僕はマホガニーを使ってます

あと、今までハケ塗りしてたんですが
今回はエアブラシを導入することにしました
絶対ハンドピースで吹いたほうがキレイに仕上がるし
希釈をうまいことすれば吹けると思ったんでね
でもダブルアクションを使うのはなんか怖いんで
安いシングルアクションを使いますw



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希釈は「ニス3:ペイント薄め液4」で
行ってみましょうか
たぶん吹けるハズだ



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吹けた!!
やっぱニスもハンドピースで吹けるじゃん!
始めからこうすればよかった!



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1個めから順番に7個めまで吹くと
1個めはもう乾いて来てるんで
そのまま2週目、3週目に突入し
全部で3回吹きました
ここまでが下塗りということにします

ちょっと失敗して
液だれしてるところがありますww
これがシングルアクションのコワイ所なんだよなー
僕、シングルにあまり慣れてないんですw
あと希釈が3:4では少し薄かったかもしれないな
ここで一晩ほど乾燥させます



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乾燥させました
液だれしてるのでペーパーをあてます
でも、液だれしてなくてもペーパーをあてますけどね
400番で撫でるようにいきます
やはり当て木は使いません



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ペーパーかけました
では今から本塗装します
といっても同じ塗料を吹き重ねるだけなんですけどねw
本塗装ということもあり
希釈は「ニス3:薄め液3」に変更します



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はい、吹きました
3回くらい吹いたかな?
希釈が3:3だと、少しノズルが詰まりやすい印象でした
「ニス3:薄め液3.5」くらいが丁度いいかもしれない
まぁ気温とか湿度とか、その時のニスの濃さによっても
希釈率は変わってくると思うんで
あくまでも目安ですけどね
あとエア圧は、僕は気圧計を
持ってないんでわからないけど
缶スプレーくらいの強さだと思ってください
ではここで、もう一度乾燥させます



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あとは繰り返しなので写真は省略w
乾燥後に400番のペーパーをあてて
仕上げ塗りを2回行い
乾燥させて完成しました!



■今回の手順をまとめると
・「との粉」塗り(希釈率との粉1:水1)
・乾燥ウエスで「との粉」塗りこみ&ふき取り
・400番ペーパー処理
・ニス下地塗装(希釈率ニス3:薄め液4)→乾燥
・400番ペーパー処理
・ニス本塗装(希釈率ニス3:薄め液3)→乾燥
・400番ペーパー処理
・ニス仕上げ塗装(希釈率ニス3:薄め液3.5)
で完成!

ということになりました



あと今回は初めて
エアブラシでニスを塗ったので
その感想ですが

○メリット:
・ムラが起こりにくいので仕上がりがキレイ

○デメリット:
・塗料の消費量が筆に比べて多い
・エアブラシの掃除に気を遣う
・希釈に気を遣う
・液だれの危険性は常にある

ということでエアブラシは
全体的にめんどくさいw
ちょっと油断すると液だれするので
作業中に塗料が乾く前に
綿棒でコロコロ吸い取ってました


仕上がりは現時点では
エアブラシに軍配があがります
液だれの箇所を除けば
工業製品として通用すると思うよ←ホントかよ

でも筆塗りの技術を上げれば
筆の方がラクなんだよなー
次回はまた筆で行ってみようかなw



以上、参考になれば幸いでございます


プラモデルの作り方 制作講座その19.自然なウェザリング「アルコール落とし」のやり方


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