2016/10/11

AKインタラクティブの塗料でサビ塗装とか、ヘアスプレー技法でリペイント中(ルナガンスその1)


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いやー、以前にも書いたんですけど
僕のプラモ歴が始まって以来の
「アカデミー賞・最優秀作品賞レベル」といっても
過言ではないくらいの、いま超お気に入りのアイテム
「Zライト&色評価用蛍光灯」のコンボを点灯して
「塗料を見る」のが楽しくてですねー
紙に塗ったりタマゴに塗ったりして遊んでますよw

・「Zライト」&「色評価用蛍光灯」がヤバイ!!

僕は、自分でも何故なのか分かんないですけど
色を見るのが好きで、お店でも塗料のビンとかを
「ただ見てるだけ」という行為が、
なんか好きで楽しくてですねー
って、まぁそんなことは、どうでもいいですな ←いつもの定型文





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で、最近、「覚えた単語を1秒で忘れることができる程度の能力」
の持ち主である僕が ←バカの文章
海外の模型本をよく眺めてるんですけど
その中にいろんなテクニックが載っていて
今回はそれをいろいろ試しながら
リペイントしてみたいと思いますー

今回は、その忘備録を兼ねて
作業を「そこそこ」記録していきますね
あ、わざわざ、そこそこって言ったのは
後半になるとメンドクサクなって
飽きる可能性を考慮したまでですよ ←無駄に偉そうな口調





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では、スタートしていきますー
これは僕が筆塗りを始めて
割と最初の頃に塗った
マシーネン・クリーガーの
「ルナガンス」っていうメカです
今の目で見ると、ちょっと物足りなく感じますなー





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ではまず、オキサイトレッドで塗りつぶしました
とりあえずラッカー塗料を使いましたけど
この選択自体に深い意味はないです
アクリル塗料でも全然オッケーですね

それよりも使っている「色」の方が重要なんですよね
もっと暗い色の方がいいかもしれないし、
もっと明るい色の方がいいかもしれないです
下地の色と上に乗せる色の組み合わせで
「仕上がりが全然変わってくる」という当たり前の事実を
僕は最近、再認識しているところですよ ←実用するのはてんで無理





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次にブラックを混ぜて
影やエッジ付近、ディテール付近に
色を入れていきました





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あ、ここで新アイテムを投入しますー
AKインタラクティブの錆色カラーセットですー!
海外の模型本に頻繁に出てくるので
どうしても「その色を見」たくなったんです
はたしてプロの選んだ色は、
どんな色なんだろうか???

ちなみにパッケージにも
色が印刷されてるじゃないですか?
これ全然違うんで、
まーったく参考にならんとです!!
なんの陰謀だよ!ふざけるな! ←無駄に荒ぶってみた





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さあ、ここで大サーヴィス!!
これがプロの選んだ錆色のセット
[RUST EFFECT COLORS]です!
とくとご覧あーれー!


「AK706 LIRHG RUST」 「AK707 MEDIUM RUST」

「AK708 DARK RUST」 「AK709 OLD RUST」

「AK710 SHADOW RUST」 「AK711 CHIPPING COLOR」


お使いのモニターによって
再現度は変わると思いますが
色評価用蛍光灯で撮影しているので
ほぼ現物を見た通りの色で
撮影できておりますよ
(小さい円の色はファレホの似たような色で、気にしないで)

AKインタラクティブの塗料はアクリルなんですけど
別にこの錆色セットを購入しなくても
この写真の色を参考にラッカーで調色すれば
プロの選んだ錆色が手にできますよー!
どう?僕、偉いでしょー? ←恩着せがましい文章



僕は最初コレを見て驚いたんですけど
例えば一番明るい「AK706 LIRHG RUST」とか
「ただの肌色じゃん?これ錆色なの?」
とか思ったし、下の段の2色とか
ほとんど区別つかないくらい近い色なので
「これいる?」とか思ったんですけど
少し使っていくうちに「ああ、そういうことか」
って分かってきたことも、ちょっとありました
それについてはあとで言いますー





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さて、次に「AK708 DARK RUST」で
影の部分を完全に隠蔽させないように
エアブラシで塗りました
ちなみに希釈は水でいけますが
どうも専用のシンナーを使ったほうがいいのかなあ?
水道水だと、なんとなーく
少し吹きづらい印象がありました
そういや「精製水」を使うといい、
って話を聞きますね
うん、これは今度、薬局で買おう、っていま思ったです





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次に「AK706 LIRHG RUST」で
ハイライトとなんとなく縦線を塗りました
最初は「なんか肌色じゃん?」と思った
この「LIRHG RUST」なんですが
下地の色に重なることで
いい感じの色に見えちゃいますねー
さすがミグさんですなー ←知ったような口調

あ、ミグさんというのはミゲル・ヒメネスという
スペインのカリスマモデラーです
すごい人なんですが
まぁその話はまた今度にします





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次に、先の塗装でちょっとシャドウ部分が
薄まってしまった感があったので
油絵の具をつかってシャドウに色を入れました
別にエアブラシでもいいんですけど
油彩を使いたい気分になっただけで
この選択は深い意味は無いです





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ここで、次のチッピング作業にそなえて
ラッカークリアーを吹きました
これは「ツヤあり」がいいです





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次にヘアスプレー技法を行います
日本では先人の方々のお知恵で
「ケープ スーパーハード」が具合が一番よろしいと
重宝されているようです

これはそのまま缶からでも吹けますし
一度ビンに吹き出してから、
エアブラシに移してからも吹けますね
今回はエアブラシで吹きました







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次に基本色をサンド系の色で塗りました
ここはラッカーではなくアクリルを使います





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さらにアクリルで迷彩を塗装しました




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おおっと、ヘアスプレーからのアクリル塗装で
塗膜の一部にクラッキングが入りました

いや、これは意図的ではなかったんですが
なんでだろー?水分が多かったのかなあ?
これシリコーンバリアーでは
あまり起こらない気がします(うろ覚え)

まぁ気にしないで次にいきます





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次に塗膜を水で濡らしながら
硬めの筆で表面をこすると
塗膜が剥がれました
これがヘアスプレー技法ってやつですねー
同じことは(厳密に言うと「同じ」ではないみたいですが)
シリコーンバリアーでもできますね

あと、これはいちおう
ラッカー塗料の上塗りでもできるんですが
その場合、チッピングは控えめになる気がします

ちなみに使っている筆は100均の「豚毛」です




(追記)
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ヘアスプレー → ラッカー → 水
ではがすと、こんな感じになります
アクリルのように大きく剥がれずに
小さく剥がれるので
使い分けるといいかもです
AKインタラクティブの商品に
「AK088 WORN EFFECTS」(チッピング控えめ)
「AK089 HEAVY CHIPPING」(チッピング大きめ)
って商品がありますが、まさにそんな感じです





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硬めの筆の他には
ピンセットや、つまようじとかでも
はがせますね

なお、先のクリアーコートはしなくても
塗膜は剥がせるんですけど
剥がした塗膜が下地にくっついて
なんかぼやけた感じになるので
クリアーコートはしといた方がいいですね ←経験者が語る





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次に、先の塗装でマスキングしなかった部分を
上塗りして修正していきます
あ、マスキングしなかったのは
メンドクサかったからですw

アクリルを使ってみます
色は「AK711 CHIPPING COLOR」で
塗料を乾かしながら筆で叩くように塗ってみます
アクリルって、これでテクスチャーがつけられるんですねー
これ最近しりましたよ





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あと筆の代わりにスポンジも
タッピングがやりすいです
台所用のスポンジをピンセットでつまんで
ワニ口クリップで固定しました

そいやミグさんによると
「スポンジで個人的に気に入ってるのはコンピューターをダンボールで発送する時に緩衝材として包んであるスポンジ」らしいですよ
それ、欲しいなあー





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あと、先に表面を水で湿らせてから
アクリルをチョンとおいて・・・





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筆で伸ばしていくと、
ピンウォッシュとフィルタリングの
中間のような表現ができるんですねー
「水を使ったアルコール落とし」が
近い感覚かもしれない

ランダムなフィルターをかけられるんで
なんか気に入りました

ちなみに使っている筆は
・表面を湿らす用
・塗料を置く用
・塗料を伸ばす用
の3本です

キッチンペーパーで余分な水分や塗料を
都度、拭き取っていくのも大事なんすねー





こうやって本を眺めていろいろ試していると、
筆の使い方、ですね、
どれくらいの濃度にして
どれだけ塗料を筆に染み込ませて
どれだけの強さで
どんな風に乗せていくか、で
結果がいろいろ変わっていくんだな、
ってことを、少しだけ知ることができてきています


他にも色の選択って重要なんだなあとか
筆の硬さ、毛の種類でも
結果に違いが出てくるんですね
いやー奥が深いですねー


僕はペーペーなんで
正直、人に見せらせるものができるのは
10年先くらいだなーとか思ってますよー



んと、長くなったので次回に続きます!
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コメント

非公開コメント

どもー
自分もこの前AKのエナメル買った時に錆色の塗料気になったのですが水性だから買いませんでしたw
ケープってラッカーにも使えるの知らなかった。ラッカーに使えないって思ってたのでケープ剥がしやってませんでした。ラッカーの時も水で濡らして筆で擦ればいいのかな?

グロフンのヴィネット完成しました。今週中に写真撮ってFBにup出来そうです。
時間がやたらと掛かってしまいましたw

No title

そーいえば
ボクも色評価用のライトかいました。めちゃくちゃいいですね
ストレスが一気になくなったかんじですw

わーーすごいわかりやすいです
永久保存版にしておきます
一回ファントムさんのHow to記事
プリントアウトしてまとめておこうかなぁなんて思ったりしてますよ

これってマスキングとか分解とかほぼせずに塗ってるってことですかね?
教えるのとかって苦手なんでほんとそんけーです

これを参考にアンモナイツいじいじしてみます

Re: No title

>ぷにお さん
どもどもですー
ラッカーのヘアスプレー技法について
写真で説明したくなったので、
記事に追記しておきましたー

延々とやっていれば
大きく剥がせるかと思いますけれど
基本はこんな感じで控えめになりますなー

あ、ほんとですか、おめでとうございますー!
拝見させていただきますっ!



> しんごaiko さん
をー!!まじまじー!?
でしょでしょ?メチャいいでしょ!?
うれしいなー!!
僕がテンション上がった理由が
お分かりいただけましたかー!
このライト点灯させると
ほんと気分がよくてねー
前よりも真剣に色を見れるようになりましたよー

いや、今回の記事は完全に
本の受け売りですからーww
英語で書いてあるけど
けっこーわかりやすいんですよ
単語をポイントで拾っていく感じなんで
不思議なことに、ある意味、
日本語の説明より頭に入ってきてるかもですよー


あ、はい、分解せずに塗ってますー
マスキングは、この次の工程でやりましたけど
今回の記事ではやってないっす

あ、アンモナイツですねー
僕的にはしんごさんの独自の
アプローチを見てみたいなー!
なので、あんま参考にしなくていいですよーw

追記有り難うございます。分かりやすかったです。
早速ケープ買ってきましたw
次はアンモかガンスかグラジかレオパルドかどれ作ろうかなーw

Re: タイトルなし

>>ぷにおさん
あ、いえいえー、
ご参考になれば幸いですー

ところであのグロフン、
手と地面の接地面の水演出が
ほんとに良かったです
あの演出が入ることで
時間を表現できているんだなー
って思いましたよー
素晴らしいです、僕も見習いたいですー

次はグラジなんですねー
また楽しみにしてますー!!

No title

こんにちは、蒼士です。
すごい技法ですね。
何でもないように書いていますが、
自分からしたらなんて表現力なんだ!って
思いました。
サビ感がすごいです。
それでは応援して帰ります。

No title

ど~も~!まんねんです(*´∀`)

いやぁ、もの凄い探究心で塗装道を
突き進んで居られますね(;´∀`)
様々な技法を、まずやってみるって
いうのって、結構ハードルなんですが
その探究心、好奇心がPhantomさんの
1番の武器ですね。

サビの塗装表現も流石なのですが、
様々な技法でアプローチしていくという
所に驚きます。

まさに絵画の手法ですね。


ほんと、1冊の本に纏めて発売出来ると
思いますよぉ!

だから、こんなに人気ブログになるんだな
と思います。

面倒くさがりな私も、刺激を受けて
頑張りますwww

Re: No title

> 蒼士 さん
いつもありがとうございますー!
はい、本にすごい技法が
いろいろ紹介されているんですよー
全文英語なんで深いとこまで分かんないですけど
単語を拾っていくと
けっこー趣旨は掴みやすかったです
僕、英語力ゼロなのに意外でしたーw



> まんねん さん
お忙しいのに、わざわざありがとうございますー!
ををー、なんか嬉しいお言葉、
ありがとうございます!!

今は「色評価用蛍光灯」パワーで
テンションが上がってますけど
好奇心が無いとき(あと寒い時)は
ベッドでゴロゴロしてるだけに
なっちゃうんですよーw

いやー、褒めていただいてアレなんですけれど
本に掲載されている技法のですね、
今回の僕の再現度は、、、
低いですよぉー!!w
「うわーヘタだー、ごめんー!」って
内心は思ってるですよー

まんねんさんみたいに、ひと目で
「これは、この方が塗装された作品!」
って感じで自分のタッチを
確立できたらサイコーなんですけどねー(遠い目)
最低あと10年はかかると思ってますー

おはようございます。

塗料への探究心!さすがです!!
錆塗料、面白そうですね
肌色っぽい塗料で、退色を表現するもの面白そうだとおもうなー

ルナガンスのリペイント、メッチャカッコいいっすよ!
もう下地の段階でいい味出してるし

僕はウェザリング初心者なんで、色々勉強になって、テンション上がります!

Re: タイトルなし

>ごんちゃん さん
どうもありがとうございますー!
いやー探求とか、そんな大それたもんじゃ
ぜんぜんないですよー
本に載っているやり方を
マネッこしてるのを実況?してみた、みたいなーw

まじすかー!ありがとですー!
でも、このあとの工程で、
ちょっと失敗しちゃった感を
感じているこの頃なんですよw

いや、ごんちゃんさん、
あの鉄骨を作られておいて
ウェザリング初心者とか
有り得ませーん!!ですよー!w