2015/08/24

マシーネンクリーガーの基本塗装のやり方について考えてみますー!

前回の記事では
マシーネンクリーガーの「SAFS」の工作をしましたー!


・マシーネンクリーガーの「SAFS系キット」のカッチョ良くなる基本工作で初マシーネンを応援するです!



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で、基本工作をしたら次は手順として
「基本塗装」に移りますよね?
で、この基本塗装についてなんですけど、
もうマシーネンクリーガーのキットって
「白いキャンバス」みたいなもんだから
自由に塗っていいんですよー


ピカピカ塗装もありだし、汚し塗装もありだし
エアブラシ塗装もありだし、筆塗装もありだし
成型色を活かして塗るのもありだし
かなり特殊ですけど、なんと無塗装だってありです


まぁでも作例で最も多いのは
やっぱり筆塗装で汚すパターンですねー
もう失敗とか気にせずに
自由に好き勝手にやれるから楽しいんですよ



ただ、僕が初めて塗った時って、

「自由っていっても、どうやって進めればいいんかなあ?」

って、知識もあんまり無い状態だったし
自由度が高すぎて、逆に何をやっていいのか
よくわかんなかったんですよねー
「楽しい」って感じるようになったのは、
確かもっと後になってからだと思うです


んで、まぁ僕はヘタレですから
人様に筆塗装について語れるなんて
レベルじゃ全然ないんだけど、
初めて筆塗装にチャレンジされる
「超初心者の方」向けに、
これまで僕が教えて頂いたことを
ちょっと紹介してみるですー

あ、いっとくけど僕より上手な人は見ちゃダメ絶対!
こないだほんとに冷や汗がでたぞ!ワキから! ←だまれ





■マシーネンクリーガーの筆塗装 ポイントその1「塗膜は厚いほうがいい」


筆塗装の基本的なことを
過去記事で書いてあるので
最初にザッと目を通していただくと
いいかもですー


・筆塗りにお薦めの筆

・筆塗りの塗料の希釈の方法について

・ガンプラを筆で塗装する方法



で、横山宏先生のお話だと
「こういう模型は厚塗りがいい」
とのことでございます

理由は、プラっていう素材は光を透過するんだけど
塗料で隠ぺいすることで光が反射するようになる
その反射率が100%に近づくほどリアルに見える、
という理論なんだそうでございます



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(右が横山先生/「Ma.K. in SF3D MAX渡辺のMa.K.大好き Vol.3」より)


横山先生は美大卒で美大の講師をつとめられている
絵のプロでもありますから
「色についてのルール」を熟知されていて
それを分かりやすく教えてくださってるんですよ
詳しくは「Ma.K.モデリングブック1」を読まれるといいんですけど
この記事を書いている2015/8時点では
再販待ち状態なんですよねー
プレミア価格でゲットするのも何だから、
気長に待つといいかもですw

どんな本なのかは
この記事とかで紹介してます
・プラモ界のバイブル「横山宏 Ma.k. モデリングブック」をオススメします!(2)



とにかく塗るときはですね、
「完全にプラを塗りつぶしてやるぜぁ!!」
ってことを頭に入れて
僕は塗るようにしてますー

ただし、これは最終的にそうなればいいのであって
下地の段階から全力出さなくても大丈夫ですw
でも、もちろん出してもオッケー牧場っす





■マシーネンクリーガーの筆塗装 ポイントその2「解像度を高める(その1)」


僕が「こりゃ大切やでー」って
横山先生から教えていただいたことその2は
「解像度を高める」ってコトですー

うまく説明できないけど
人間の目に入ってくる情報量が多いほど
「カッチョいい!」って人間は感じるんだそうです

で、「いかに解像度を高めるか?」
についてなんですけど
これにはいくつか方法がありまして
とりま手っ取り早いのは
「表面にテクスチャー入れておく」です
それだけで解像度がアップしちゃいます!


では、実践編として
まずはコレやってみますかー!
あ、もちろんやらなくても全然いいんですよ
この前作ったオスカルとかやってないですしー




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てことで、タミヤの「ラッカーパテ」を表面に塗りたくる!
もうこんなんやっていいの?
って心配に思われるかもしれないけどダイジョブ!
ヤッチマイナー! ←キルビル
AFVのテクニックで「鋳造(ちゅうぞう)表現」といいますー


これ、固めの筆をハサミで切って毛を短くして
ポンポンすればいいんですけど
じつは指でやると面白いんですよ
テクスチャーのコントロールがしやすいし
「なんだかイケナイことをしてる」感覚が味わえますww
最近は指を洗うのが大変でゴム手袋をつけてるけど
生指はおもしろいよー!w
そういや絵画では「最高の筆は人間の指だ」という言葉が
あったような、いや、なかったような・・・ ←どっちだよ


ちなみにこの手法は「平田ガンス」という、
まぁ、ここであんま詳しく言わないことにしますけどw
それで知ったんですけどね、
いやもう、平田さんは一度もお会いしたことないけど
この「平田ガンス」は僕の「師匠」なんですよー!
僕の流派は「平田ガンス流」です!キリッ
ほんとに凄い影響を受けてますよ
平田さんの「迷彩自体、なかったことにしちゃうのも全然あり」
は名言だよー!あのテキトー感覚は僕にピッタリだった!

やばい、話がそれてきたwww
とにかく「平田ガンス」は絶対にオススメなんで頑張って探して!w




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あとね、奥まったところは
ガイアノーツの「フニッシュマスター」とか使ったりもします
もちろん全部塗らずに変化をつけるのも全然ありだよー!

ちょっと今回は実験的にガッツリゴツゴツいれてみたけど
もっとなめらかなザラザラ?にもできます




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それからね、リキテックスの「胡粉ジェッソ」もオススメっす!
パテほどじゃないんだけど
これ希釈なしで塗るだけで
テクスチャーがつくんでラクなんですよ
くわしくは過去記事で紹介してまっす

・日本画の塗料「胡粉ジェッソ」かなりイイ感じだぞ!?





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あとこれも「Ma.k.モデリングブック1」に載ってたんですけど
ゴツゴツやりすぎちゃったところとか
丸刃のナイフで削ったりしてもオッケー!
丸刃は一点で刃があたるので削りやすい
って横山先生談ですー
オルファの「アートナイフプロ」に標準装備されてますです
あとヤスリをかけてもいいですよー







■マシーネンクリーガーの筆塗装 ポイントその3「解像度を高める(その2)」


次に、もう一つ解像度の話なんですけど
これ、すごく重要だと思うんですが
説明がムズイっていうか、
僕自身がヘタなんで紹介できんw

なので横山先生の写真をみてくださいー



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モデリングブック1を撮ったんで見づらくてごめんw
パッと見、「これ何色?」って聞かれたとすると
まぁ人によって答えは色々だと思いますけど
2色迷彩に見えますよね?

だから仮に「緑」「グレー」の2色、
ってことにしてみますけど
ようく表面を見ると、
ものすごくいろんな色が入ってるじゃないですか?
「グレー」の中にも、「緑」の中にも
すごくいろんな色が入ってるよ
2色どころじゃないですよね?
「使った塗料の数の、何十倍も色が入ってる」んですなー


僕はこれを目指してんるだけど
なかなかムズしくてねーww
とりま



・絵皿を洗わないで塗料を注ぎ足す

・塗装中は、あんま筆を洗わない(こともある)

・塗面で塗料をまぜていく(気持ちもある)

・薄くなんども塗り重ねる(みたいな)

・てか、僕に手とり足とり教えて(なんじゃそれ)



て感じすかねーwww
「深み」ってここで出るとは思ってますけど
まぁ簡単にはいきませんなーw
なんかスマン、いろいろ試してみてくださいw


とにかく基本塗装で失敗とかないんで、
変になってもシンナー風呂へドボンとか
全然やらなくていいですよ?
僕も最初のころはプラ版で事前にテストとかしてましたけど
先生いわく「いらないプラ版なんてないぞ、あんな資源の無駄使いは無い」
ってことで僕は発想が180度変わりましたよ

まぁカーモデルのキャンディ塗装とかするなら
必要だと思いますけど、これは違いますからね
「塗装で失敗して色の違いが出たら、それだけで得」
と横山先生いわれてますからね





■マシーネンクリーガーの筆塗装 ポイントその4「台座に固定する」


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これは下地塗装を終えたくらいから
行うとオススメなんですけど
足の裏に穴を空けて真鍮線を刺して
木のブロックとかに固定して塗ると
作業性がアップしていいんですよー




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パーツごとに塗ってると
「作業」になりがちなんですよねー
でも形がある状態に塗ってると
やっぱ楽しいんですよー

こうすると塗りにくい部分とか
当然でてくるんですけど、
「ワシは筆が届かないところは塗らないでいいやっていう考え方」
って横山先生が言われてますねー


組んでることで影になる部分も分かるから
そこは暗い色で塗って
明度差を作ることもできるし
逆に影を明るく塗って
迷彩も描きやすいかな?って感じなのかなー
あんま難しいことはわかんないけどw






■あとデカールとかお好きにどぞー


あとデカールについてなんですけど
マシーネンのキットには水転写式デカールがついてますー!
がんぷらとはちがうのだよがんぷらとは! ←あやまれ




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で、これいちおう位置は指定されているんですけど
でもあんまり細かく指定されてないので
これも自由に貼っちゃいましょー
僕もいろいろ好き勝手に貼っちゃいましたー

この記事でデカールの貼り方を書いてますー
・水転写式デカールの貼り方





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で、クリアー吹いて
ここまでが基本塗装ということにしてみます
この後、僕はウェザリングを楽しみますけど
別にここで終了にしてもいいですよー

汚しのやり方についてはこの記事とか参照あれー

・ウェザリング技法をいろいろしてみるーの前編(フィルタリング・ピンウォッシュ・ストリーキング・アルコール落とし・泥・砂・金属感の表現)

・ウェザリング塗装をいろいろしてみるーの後編(ドリッピング・泥ハネ・オイル汚れ・チッピング・シャドーイング・スス汚れ・サビ・ドライブラシ)






てことで初マシーネン応援企画の基本塗装の巻でしたけど
なんか中途半端ですまん
僕ごときが紹介できるレベルじゃないんですよーw


でもね、誰がどう塗ってもマシーネンはカッチョよくなるよ!
僕も自分でカッチョいいーって思ってるもん
これは自画自賛してるわけじゃなくてですね、
いや、してるんかな?w
横山先生のデザインが優れているから
何をやってもカッチョ良くなるんだよー


横山先生が言われてるんですけど、
カッチョよく塗れるじゃん?
そうすると自分が前より上手くなった気分になるじゃん?
すると楽しいじゃん?
だから次も塗りたくなるじゃん?
で、結果的に上達していく!ってことなのですー




最後に、僕の好きな言葉をご紹介しませう!


「模型作りはレベルを上げようとする作り方はちっとも上手くなりません。なぜなら勉強じゃないから。楽しんだら必ず上達します。才能とは愛の総量です。」(横山宏先生)



次回は、台座についてかるく紹介しときますー


[次の記事]
・台座(デコパージュ)を用意しとくと「作品」らしくなるですよ!(&「S.A.F.S」ギャラリー)
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コメント

非公開コメント

No title

こんにちわ!
本当に塗装の勉強になりますね!!
糊粉ジェッソ?一度も使ったことはないのですが、今度使ってみたいですね!
徳島に売ってるかな?ネットかな。

マシーネンは詳しくはないのですが、ここで見させてもらったアルタイルは
マジで心惹かれましたね!かなりのツボでした!!
もし、時間があれば作ってみたいですね!!

No title

こんにちはー!

おおぉ~!
ま、またしてもこのようなためになる記事をっ~♪
m(_ _)m 有難キ幸セデゴザリマスル!!

これから始める自分のために書いて頂いてる気がして、何だかとっても恐縮しちゃいます。
(;´д`)恐縮デス

胡粉ジェッソは私もまだ手にいれていないので、今回はラッカーパテを使ってみたいと思っています。^ ^
是非ゴムを着けずに生でヤりたいと思います。ww
( ↑も、もちろん手袋の話なんだからねっ!)

まだ基本工作にも取り掛かってないですが、気持ちはもう・・・。
『ぐへへへ!産まれたままの姿のおまえをワシの指で汚しちゃるけんね!』
(*º¬º*)グヘヘヘ
って感じで
今から楽しみです!

(σ≧□≦)σ ヘ, 変態ガココニイマス!!

あと、組み立ててから塗るのも自分にとってはスゴく新鮮に感じました!
これについても是非今回やってみたいと思います。

モデリングブックは以前からphantomさんがオススメしてたので、ずっと気になってました。^^
お盆休み中に新宿や池袋など名だたる大きな書店に行くも在庫が無くて、渋谷に1冊だけあるとの情報を入手し、やっとこさゲットしました。^-^
私がゲットした本は2011年の第5刷品でしたので、そろそろ増刷されてもいいような気がしますね!
読むと目からウロコ状態なので、パート2も欲しくなりました!

No title

わ~お~!!

これ・・僕がコメントで質問したやつを実践してくれてますやん!
うわ~・・わざわざ??
ありがとうございますヽ(^。^)ノ

実はねぇ、やってみたのよ・・( *´艸`)
指で・・(^^♪
思った以上にベーシックタイプのラッカーパテの伸びがいいのと、渇きが早いのに驚きました!
毛先を切った筆でポンポンってしようと思ったら、もう乾いてたり・・(;´∀`)
こうして見ると、やっぱりphantomさん上手ねぇぇ!
鋳造の金属っぽく見える!
実際にやって見ると、その凄さが分かるよ!!
やってみた成果は次のブログで上げますねんヽ(^。^)ノ

Re: No title

>lost_oneさん
どもどもですー!
お名前なかったけどlost_oneさんですねわかります←
台風だいじょうぶでしたか?

糊粉ジェッソはねー、ハンズの画材コーナーとか
画材屋さんに置いてありますよー
あとね、別なテクスチャー素材をまた発見したんですよ!
こんど試してみますねー!

アルタイル、ありがとです!
デザインがモンスターぽくて
かっちょいいですよねー!!
僕のあれ、もっと怖くしてやろうかと
リペイントを計画してるんですよw

lost_oneさんのマシーネン見てみたいっす!!
ぜひこんど作ってくださいよー!!!




>ぷらっちっく さん
どもどもですー!
いや、じつはそれ、すごくあるの!www
ぷらちくさんがマシーネンをこんど作られるってことで
応援したくて気合が入ってますたwww

でも恐縮とか全然しなくて大丈夫ですよ!!
「僕自身がマシーネンをたくさん拝見して楽しみたい」から
いろいろ燃料を投下させてもらってる、っていう、
下心がアリアリなんですよw
自分の欲望を満たすためにやっているワケで、
もう、外道ですなwww

それに、もともとこの記事は
ebavoさんやアスランさんのためにも
いつか書きたいと思っていたので
だから気にしないでくださいませ!
そしてアーケロン制作記事、すごく楽しみにしてますよ!

あ、僕のも5刷だったよ!




>とみさぶろう さん
どもどもですー!
とみさんからお話があったから
ちょうどいいねーと思ってラッカーパテ使ったですよー!
指を洗うの、大変だったでしょ?w
でね、最近また良さげなテクスチャー素材を見つけたんで
こんど試してみますよ!
身近にあるもので意外なモノなのよー!

うお、褒められた!超意外!
いやいや、まじでそんなことはないですよー!
超適当にやってるだけだし
今回のゴテゴテさせすぎて
あ、こりゃ、やりすぎだわ
って感じてる最中ですよwww

とみさんブログ、これからレジン、ジオラマと、
ますます楽しみですよぉー!!

No title

こんちはー♪(  ̄▽ ̄)

なるほど解像度!ってゆーのは何となく雰囲気はわかるけど、分からないようなかんじすねー、、
んでこの記事に感化されてモデリングブック1ポチッとしちゃいましたよぉ、たのしみだなー

趣旨は違いますが、最近なるたけ電気を使わない模型作りをしたいなって思ってきてて、筆塗りにかなり興味が湧いてきてますー♪

逆にファントムさんのジオラマやマシーネンに感化されちゃいましたね!

Re: No title

>しんごaiko さん
どもどもですー!
やった!!しんごさん、ブック1ゲット!!
僕の希望が叶ったよ!w
定価で在庫が残ってたんですかね?
これでしんごさんの作品を拝見するの
ますます楽しみになりますよ!!

解像度、うまく説明ができてなくてスミマセン・・
でもブック1を読めば大丈夫っす!!
えと、
・66ページの「A8/R8」
・87ページから始まる「シェンケル」
このあたりに書かれてあることが
解像度の話で、とても重要だと思ってますので
ぜひチェックをー!


あ、そうだ、ついでながらでアレなんですが
次回で台座のことについて軽く書くにあたって
しんごさんの写真をお借りしますー