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2015/08/15

ウェザリング技法をいろいろしてみるーの前編(フィルタリング・ピンウォッシュ・ストリーキング・アルコール落とし・泥・砂・金属感の表現)



マシーネンクリーガーの「オスカル」を制作してますー!
前回は工作と基本塗装をしました
・マシーネンクリーガーの「オスカル」を制作しまーす!



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で、ここで完成!ってコトにしても
モチロンいいんですけど、
こういうメカって
「今までが下地塗装で、ここからが本番だぜー!」
みたいな気分にもなりますねーw
なので今回は「汚し塗装・ウェザリング」に入ってみますー!



で、いろんな汚し方があって
「これが正解」とかないと思うんですけど
今回の「オスカル」は砂地やら湿地やらをホバーで
疾走しているイメージなんで
その方向でいろいろなウェザリングを
試してみたいと思いますー





■1.フィルタリング(油彩)


うすーい色のセロファンを
1枚かぶせたような効果をつける
「フィルタリング」からいってみます
「ウォッシング」との定義の違いは
前に聞いたことがあるような気もするけど
忘れてしまったw

でも「フィルタリング」って言葉は
目的をハッキリと表してると思うんで
僕、この単語けっこう好きなんですよねー
今回は油彩で行ってみますけど
エナメル塗料でもできますよ




1439436052_IMG_3672_848.jpg

で、油彩を溶く溶剤は

・ジッポーオイル
・ぺトロール or ターペンタイン
・エナメル溶剤

どれでもいいと思いますけど
たぶん上から順に乾燥時間が
早いんじゃないかなあ?



ちなみにぺトロールとターペンタインの
使用感の違いを僕は知らないんです
本などでは、よくぺトロールの方が出てくるけど
ターペンタインの方がよりプラを傷めにくい、
と聞いたことがある気がする・・・
けど、ほんとに気のせいだったかもw ←紛らわしい




1439436182_IMG_3674_850.jpg

平筆でさーっと塗ります
あ、つや消しクリアーをこの前に吹いてます
デカールの1と8を比べると
フィルタリングの効果が確認できますなー

ここは積極的に色を入れるんじゃなくて
なんとなく色がつけばオッケーって感じかなー
ラッカーで行った基本塗装の各種の色に
なんとなーく一体感が出たかな?
って気分になれば、それでオッケー牧場




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ちなみに「油彩とエナメルの使用感の違い」なんですけど
よくわかんないけど
油彩の方は粘度が高くて乾燥が遅い分、
「表面に刷り込まれていく」
ような感触を僕は持ってます
表面に馴染むって感じかなあ?

じゃあエナメルはどうなの?って言われると
けっこう返答に困るです
「表面に乗る」
って感じなのかなぁ?
ちょっとごめん、分からないw
そんなに考えて使い分けてるワケでもないです
上手な方は、キチンと特性を理解して
使い分けてるのかもしれないですねー



ちなみに油彩の色で
本とかでよくオススメされているのは

・バーントシェンナ
・ローアンバー

あと
・ホワイト&ランプブラック
あたりを用意しておくと重宝すると思います





■2.ピンウォッシュ(エナメル塗料)


ピンポイントでウォッシングするから
「ピンウォッシュ」って呼ばれてるみたいです
要は「スミイレ」なんですけどね
でも、ふき取りはしないです

ピンウォッシュの目的は
「ここにモールドが入ってますのよ!」
っていうのを目立たせるってことです
人間がモノを見る時の目を
上手く補完してあげる的な、
つまり人類補完(以下略)




1439436861_IMG_3675_851.jpg

今回はタミヤの希釈済みの
「ダークブラウン」を使ってみます
もちろん普通のエナメル塗料でもダイジョブです
塗る箇所が多いのでビンの筆は使わずに
塗料皿に移して面相筆でチョンチョンと
リベットなどの「段差」に入れていってみよう





■3.ストリーキング(ドッティング)(エナメル塗料)


1439438211_IMG_3677_852.jpg

縦落ちを描いてみます
雨だれとかの表現ですね
「塗料を点付けして溶剤で伸ばす」
というやり方で
ドッティングとも言われてますよね
油彩でもできるけど
エナメル塗料を使ってみようかな




1439439800_IMG_3680_853.jpg

この作業は少し忙しいので
左手に筆を3本用意して
交互に右手に取って使い分けてみよう

a.塗料点付け用の筆
b.溶剤用の筆
c.伸ばし用の筆

と用意してみたです




1439439842_IMG_3681_854.jpg

まず「a.塗料点付け用の筆」で
塗料を置いて・・・



1439439864_IMG_3682_855.jpg

次に「b.溶剤用の筆」で
「塗料の5ミリくらい上」に
溶剤をたらして・・・



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そして「c.伸ばし用の筆」で
上から下に向かって塗料を伸ばしてみます
「自分で描く」というよりも
5ミリ上に垂らした溶剤が
「自然に垂れていくのを筆で助けてあげる」
って感じがいいんかな?
まぁ僕はヘタですけどねw


先ほどのピンウォッシュで
不自然な跡が残っていたところも
ここで馴染ませておこうかなー



1439444118_IMG_3687_857.jpg

あとここで一回クリアーでセーブしときます
つや消しクリアーを吹きました





■4.アルコール落とし(アクリル塗料)


次は簡単で劇的に見た目が変化する
「アルコール落とし」です
やり方は過去記事で紹介しておりますです


制作講座その19.自然なウェザリング「アルコール落とし」のやり方



1439452013_IMG_3688_858.jpg

それで、この過去記事を書いた時点では
エアブラシのやり方しか知らなかったんですが
「筆でもできる」って最近知ったので
今回は筆で行ってみます

・アクリル溶剤
・燃料用アルコール
・タミヤアクリル「バフ」

を用意しました
ストリーキングと同じく少し忙しいので
左手に筆を2本持ちます



1439452059_IMG_3689_859.jpg

まず「燃料用アルコール」を
表面に塗りまして・・・



1439452124_IMG_3690_860.jpg

次に薄めのタミヤのアクリル塗料
「バフ」を置いて・・・



1439452442_IMG_3692_861.jpg

もう一度「燃料用アルコール」で
バシャバシャします



1439454534_IMG_3693_862.jpg

乾くとこんな感じです
スモークディスチャージャーの上らへんに
泥がたまったような表現とかできてますなー
これは狙ってやったわけじゃないんですよ
この偶然できる模様とかが
アルコール落としは楽しいんですよねーw
神様からの贈り物だと思ってます


一つ注意点としては
バフを使うってことで
この作業後に明度が上がるので
それを見越して基本塗装の明度を
考えて塗っておくといいかもしれないですー
あ、バフの明度を落とすのもアリかもですね





■5.泥・砂の表現(ピグメント)


1439609379_IMG_3697_863.jpg

次は足回りに泥をつけてみます
今回はピグメントを使ってみます
メーカー様からもいろいろ販売されてますけど
べビーパウダーでも可能だし
画材のパステルっていうの?
これを茶こしでこすっても自作できますねー
こういう粉モノを扱うときはマスク装着を推奨ですな




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粉でも、もちろん調色が可能なんですよ
複数の色を混ぜてみますー




1439609667_IMG_3700_865.jpg

すこし濃い感じでつけてみたいんで
マットメディウムを塗ってみよう
乾いたらつや消しになります
木工ボンドだとツヤが出ちゃうのよねー




1439609816_IMG_3701_866.jpg

で、ピグメントを上から振りかけて・・・




1439610100_IMG_3702_867.jpg

さらにアクリル溶剤を
上から垂らすように塗って・・・




1439610254_IMG_3703_868.jpg

ピグメントを茶こしとかで
パラパラと振りかけてみます




1439611886_IMG_3704_869.jpg

乾かして余分な粉を筆で払い落としたら
こんな感じになりました
「アルコール落とし」の不自然な部分も
ピグメントをこすりつけて誤魔化しますw


最初にマットメディウムを塗った部分は
粒子が大き目になりましたな
ちょっとわざとらしくなっちゃったかも?w


ちなみにピグメントをマットメディウムで
こねるように混ぜれば
もっと粒子が大きい泥になる思うです

あとグロスポリマーメディウムで混ぜれば
水分のある泥が作れるんじゃないかと思いますー





■6.金属感の表現(グラファイト)


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銀ブラシほど主張させたくないけど、
「ちょっと欲しい」って感じだったんで
ボルトなどいくつかのパーツに
「おれは金属なんだぜ!」
という自己主張を、少ーしさせてみますw

2Bの鉛筆で色をつけて
綿棒でこすれば
それっぽくなりますねー





このウェザリングのいろいろ、
別にやってることは難しいことじゃないけど
上手な方がやるとカッチョいいんですよねー
僕はヘタだけどw
まぁ楽しんでやるようにしてますよーw

横山先生は
「上手く塗ろうとしても上手くならない、
楽しんでやれば上達する」
といわれてますからねー!




長くなるので記事をわけます
後編に続きますー

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コメント

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No title

おはようございます~!

(°Д°)ヲヲォォ~ンッ!!
こっ、これは、この記事は汚し塗装シロートの私にとってスゴくありがたく貴重な記事です!
分かりやすくて是非参考にさせて頂きたいです!

先日私も遂に「アーケロン」ってキットを買いました!
なので、もうすぐマシーネンデビューさせて頂きたいと思います~!
(*˘︶˘*)オジャマシマシーネン!!
更にザリガニも喰ってパワーアップ!!
(↑JOJO第3部イエローテンパランス戦)
もとい!Ma.K.モデリングブック1も買ってパワーアップ!

なので、アーケロンを作る際は是非汚し塗装をしてみたいと思います~!

No title

ウェザリングって言っても色々あるんですねぇ!
最近のphantomさんのンブログを見てると本当に楽しみながらやってる感が伝わってきて、読んでてワクワクします(*'▽')

やっとこさウラノスのオラザク出撃が終わったので、娘さんの夏休み工作の手伝いで簡単な「風景ジオラマ」を作る事になったよ!
小学2年生の宿題なのでそんなに凝った事は出来ませんし、材料にお金も掛けれないので近くの公園に材料探しに行かなきゃ!!
phantomさんのブログが大助かりですよ~(^^♪
これの製作の様子はブログで上げていく予定です(^^)/

Re: No title

>ぷらっちっく さん
にゃー!!
おめでとうございますー!!
マシーネンでびゅーすかー!!
ぶちゅるぶちゅるモデリングブック1を食べて
パワーアップすかー!!
やたやたー!!
応援しますんで、楽しんでほすいですねぇー!!


僕、ウェザリングの記事が終わったら
SAFSの基本工作の記事をアップするので
アーケロンでも少しは参考になると思うんで
ぜひご覧あそばせなのです!


モデリングブック1は、
最初は意味が分からないことも
いろいろ書いてあるかもしれないけど
何度も何度も読むたびに発見があると思うので
枕元に置いておくとかアリですよー!
平易な文章の中にサラリと重要なことが
書かれていたりするんです
1回読んだだけでは消化できないんですよー


あとですね、「平田ガンス」という動画が
ものすごくオススメなので
がんばって探して
なんとか一度見ていただきたいですねー
僕は平田さんの影響を色濃く受けてますよ!
いやー楽しみだねぇー!




>とみさぶろう さん
どもどもですー!
ついにオラザク出撃されましたかー!
おめでとうございます!!
もう前々から言ってるけど
僕はいい結果が出ると思ってますからー!
楽しみだなぁ!!


ほぉー風景ジオラマが課題なんですか、
それはパパはりきっちゃう感じですなぁー!ww
でもとみさん、あんま本気出したら
ハイクオリティすぎて学校内で
話題になりすぎるかもですよー!w
どんなふうに作られるのか、楽しみだー!

No title

こんにちは♪
phantom さんのウェザリングは本当に綺麗ですよね!(汚しているのに綺麗は変か?)
油彩は私も使ってみましたが、錆び表現さとても使いやすいイメージありましたね。
この何層にも張り巡らされたウェザリング最高ですね!
いつかガッツリ汚す時は参考にしたいと思います!
(その前に道具を揃えねば!)
また勉強させてもらいます!

Re: No title

>lost one さん
どもどもですー!
まじすかー!!
いや、そんなん微塵も思ってないってゆーか、
キレイとか言われたの初めてですよ!?
まぁサービスとして
ありがたく頂いておきますですーwww

そいえばlost one さんのサビは上手かったなー!
いずれ僕もサビッサビを試してみますー!
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