前回の記事で「ランドスケープ・クリエイション」を読んだら
車のキットを作りたくなったー!
ということを書いたんですが
「ランドスケープ・クリエイション」を読んだらジオラマを作りたくなったー!(作るとは言ってない) ホントにキットをゲットしてもうたw
なんか僕は現代風の車には
まったく食指が動かないんですが
クラシックな空気には前々から惹かれていたので
この本の影響もあって、キットを吟味した結果
タミヤ様の「フォルクスワーゲン1300ビートル1966年型」
にしてみました!
いやーマジで車のプラモデルの制作って初めてですよ
楽しみだなぁ!
僕みたいなガンプラとマシーネンばっかり作ってた
ヘタレが車のキットに手を出したら
どうなるんだろう?って自分で楽しみですw
んじゃ、始めますかー!
ほう・・・
ランナー数は少ないんですねー
サイズは1/24なんですね、
1/12ならマシーネンと合わせられるのにw
あ、なんか小さいデカールが
ランナーの袋の中に一枚入ってましたよ?
これ、知らないと誤ってビニールと一緒に
捨てちゃいそうで注意ですね
なんか初めてなんで新鮮ですw
タミヤ様のキットは実車・実機の解説が
しっかりしてるんですよねー
これ読みたかったー
僕は車については完全に門外漢なんですよねー
へぇ、フォルクスワーゲンって
ドイツ語で「国民車」って意味だそうですよ
生産にはヒトラーのバックアップがあったと、
あと「ビートル」ってのはカブトムシって意味で
工場見学に訪れた女性がつけたニックネームらしいです
Wow! It looks like a Beetle! So cute!!
とか言ってる姿を想像してしまったw
ちなみにこの解説、
英語とドイツ語?とフランス語?でも書いてあります
なんかガンプラモデラーには新鮮ですー
なんかカーモデルの作り方のノウハウとか知らないし
実車の車の作りもまったく知らないんで
取説通りに作っていきますよ ←そりゃそうだろ
それにしても、なんかエンジンのパーツとか
美味しそうですなぁー!!
これは改造用のディテールアップパーツに(ゴクリ)
い、いかん、今回はちゃんと車を制作したいんじゃー!←
エンジンを組んでます
黒成型なんで合わせが見にくいですー!w
これは事前に軽くサフとか吹いといた方が
良かったかもしれないなー
しかしなんかこう、カーモデルって
じっくりと腰を据えてハマキとブランデーを片手に
キットと向き合う真夜中のひと時って感じですねー
BGMはジャズが似合いますね
まぁ手元にはハマキもブランデーもないし
今はPerfumeのButterflyって曲を
エンドレスで掛けてるけどな ←思いっきりテクノ
■メッキって、どうやってはがすの? メッキのパーツがありますねー
てか、僕はメッキパーツを使うのは
初めての気がするぞ?
ゲートが表側に来てますけど
これ処理するとメッキはがれちゃいますけど、
どういうことなんだろ??
車のキットって、こういうものなんですか?
隠れる部分にゲートがきてればいいのに・・・ぶつぶつ
ここで本題に入りますけど ←あいかわらず前置きが長い
このメッキ、はがしてみることにします
とあるプラモつくる動画の、とある回の
「斎藤俊幸」さんというプロモデラーの
「その5」という回の0:46あたりに
そのやり方が紹介されてました ←これもう隠す必要ないだろ
どうやら「酸素系洗剤」で落ちるとな、ふむふむ
■第1ラウンド「メッキパーツ VS 酸素系漂白剤(ワイドハイター)」 じゃあやってみるです
番組では希釈率がわからなかったんで、
てきとーに約3倍あたりで行ってみようかなー
紙コップに水70g
酸素系漂白剤のワイドハイターを20g
これにパーツを入れて放置してみます
番組では20分でメッキが落ちてました
そのまま一晩放置してました
取り出してみると、一部のメッキははがれているけど
全体的には全然メッキメッキしてますよ!?
こ、これはどういうことだってばよ!?
■第2ラウンド「メッキパーツ VS ラッカー系うすめ液(ガイアノーツ ブラシマスター)」 もしかしてメッキ表面に
ラッカー系とかのコーティングがされてて
メッキを剥がせない状態なのかなぁ?と思って
ラッカー系の薄め液に浸けてみました
いわゆる「シンナー風呂」ってやつですね
ちなみにシンナー風呂は
クリーナー用のシンナーを使うと
塗料どころかパーツまで溶かしちゃう可能性があるんで
間違えないように注意です
あと、パーツがもろくなる可能性があるので
あんまり長時間放置しないほうが
いいうような気がします
シンナーでパーツがのぼせてしまうのだw
ほいで、シンナー風呂の中で
筆でゴシゴシやってたら
大分メッキがはがれてきました
でもカンペキには、はがれません
これはどういうことだってばよ!?
んーもう、このまま先に進めようかなぁ?
なんかメッキのはがれ方がウェザリングぽくて
これはこれでいい感じにも見えるんだよなーw
いやでも、「できるけどパス」と「できないからパス」
では「天地ほどの開き」がある
僕はまだ「できない」状態なので
ここは、やはりパスするわけにはいかん
闘志が湧いてきたぞー
おのれメッキめ、
このやろうお前おれは勝つぞお前!! ←
■第3ラウンド「メッキパーツ VS 塩素系漂白剤(キッチンブリーチ)」 今度は酸素系ではなく塩素系を使ってみる
キッチンブリーチを走って買ってきた!
いや、走ったというのはウソだ!
とにかく、もう希釈はなしだ!
原液で勝負だこのやろうお前!! ←
あれ?
10秒くらいでメッキがはがれちゃいましたけど???
なんか魔法みたいに、サーッて消えていきましたよ!?
なんだったんだろう?
狐につままれた感じ?
とにかく、あっさりマルっと解決しますた
まぁ、とりまメッキパーツに対して
ここで一言いっておこう
「てめーあ、おれを怒らせた」 ←言えてない
原液は、そのまま水道に流すのも
なんか気が引けたんで
戻せる分は元の容器に戻して
パーツを水洗いしました
ん?なんか一部、黄色に変色?
してるところもありますね
いや、これは変色ではなく、
メッキの成分?が落ち切ってないようです
もっとしっかり筆でゴジゴシすれば、きっと落ちるね
もう、これに関してはパスしようw ←ヘタレ発動
どうせ後でウェザリングするんで、
この偶然を天からの贈り物として
活用して進めようと思いますw
んで、今回のメッキの剥がし方ですけど
とりま結論を言うと
パーツのメッキをはがすなら「塩素系」漂白剤つかっとけ て感じでした
これを信じて試して、なんか問題あったらごめんw
なんか気の抜けた炭酸みたいな記事ですいませんw
とりま以上「メッキをはがす方法」でしたー
(追記)
kazuさんからコメント欄にて有益な情報をいただけました
どうもありがとうございます!
1.ラッカー風呂どぼん 2.塩素風呂どぼん(水で希釈で、パーツ沈んどけ) 3.再びラッカー風呂(省略可) 4.塩素漂白剤は破棄 というのが結論でございました!
じゃあ、次回はアレいってみますかねー
この写真でわかる方にはわかると思います
これは絶対に「修羅の道」なんだよなーw
[関連記事]
・「ランドスケープ・クリエイション」を読んだらジオラマを作りたくなったー!(作るとは言ってない) ・カーモデルのドアを切り離しますよ!(タミヤ フォルクスワーゲン1300ビートル1966年型 制作その2)
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コメント
No title
役立つ情報ですねぇ(*‘∀‘)
メッキパーツってヒケとかモールドとか合わせ目とか、皆どうしてるんだろ?
塩素系漂白剤ね・・・φ(..)メモメモ
次回も楽しみにしてま~す(^^)/♪
2015-04-29 19:56 とみさぶろう URL 編集
No title
スケールモデルは初めてですか?天下の田宮のキットといえど金型が古い製品は手間がかかります。とりあえず要点だけ解説します
窓の接着にGPクリアーとかの接着剤が必要です。
シャシーとボデイの合いが悪いのあるので借り組みで慎重にチェックしてくださいな。
窓枠の塗装がめんどくさいので僕はハセガワのミラーフィニッシュ使ってます
ガンプラとは違った製作を楽しんでくださいな。
2015-04-29 22:18 Kazu URL 編集
No title
2015-04-29 22:23 Kazu URL 編集
No title
2015-04-29 22:26 Kazu URL 編集
No title
プラモの場合、真空蒸着ていう技術でめっきしてるはずなんですが
プラ下地→アンダーコート→めっき層→トップコートてなってるはずです。
剥がしかたはトップコートをシンナーで溶かしてめっきを剥離します。
めっきが完全に剥離できなかったのは恐らくトップコートが残っていたからです
めっきの金属はアルミなんですが塩素系漂白剤の酸化力を使ってアルミを酸化させます。塩素系の漂白剤の主成分は次亜塩素酸ナトリウムで食品工場などで生野菜の消毒とかにも使ってます。
めっきが剥離したらアンダーコートはシンナーで落ちるはずです。アンダーコート自体に模型用の塗料は定着するのでこだわらなければそのままでもいいと思います
漂白剤でめっきを剥離していくとだんだん酸化力が落ちてめっきが剥離できなくなるので適当に液を足してください。
使ったのはもったいないですが酸化の威力が落ちているので捨てましょう。(水で薄めて台所の流しで流して大丈夫です
)
プラスチックは比重の関係で漂白剤原液では浮いてしますので水を足して浮いてこないようにしてあげると作業が早いです。
2015-04-30 12:31 kazu URL 編集
Re: No title
あ、褒められたw
どうもありがとうございますw
僕もメッキパーツについては無知だったんで
「なんでゲートがココにあるの?
これはリタッチでいけってこと??」
って、もう???でしたよーw
とみさんと同じで僕もガンプラモデラーだったんで
車のキットとか興味なくて
色んな方の制作記事とか全然見てなかったから
そのツケがいまやってきてますw
でも、すげー楽しいですよー!
>Kazuさん
おおー!いろいろありがとですー!!
Kazuさん、お詳しいんですね!
普段スケールモデルを作られてるんですかね?
僕はこっち方面はほんとに疎くてですねー、
今、実車を見てみたい欲望が渦巻いてますよw
ふむふむ、仮組み慎重に、
クリアパーツの接着注意、ですね
接着剤は良さげなのを用意してるんで
その時が来たら公開しますですよー!
>メッキのゲート跡なんかもミラーフィニッシュ
なるほど!そうか!
そのアイテムは知ってたけど、
そこに使うという脳回路が
完全にシャットダウンしとったー!
頭の中の霧が晴れたですよ!
うんちく、すごく参考になります
1.ラッカー風呂どぼん
2.塩素風呂どぼん(水で希釈で、沈んどけ)
3.再びラッカー風呂(省略可)
4.塩素漂白剤は破棄
つーことか、なるほど
ありがとうございます!
> まさか、ドア開閉やる気じゃあるまいな?
この問いになんて答えようか?と小一時間・・・
決まりました
「続きはwebで!」
だ、だめですか・・・?www
まぁここは、さすがKazuさん!といっておきますw
2015-04-30 13:33 phantom URL 編集
No title
おっ!車やってるんすねー
ボクもほとんどガンプラしか作ってこなかったんで、どうも製作手順が整理できない現実がありますよね。ボクはめっきは面倒だからずっとヤスリで無理クリはがしてましたwwww
そしてドアあけるんすかー?ボクもやろうと思って、分割したんですけどドアの内側と本体のドア枠部分がどうしても作れなくて諦めて閉めちゃいました!!実車をつどつど見ながらくらいじゃないとかなり厳しいーーようにおもえます
かたきを討ってくれると嬉しいっす
あとサザビーおつかれっす、、なにか分らんがもう一工夫欲しいかなって感じました(なにが欲しいか全然わかんないんですがww)
気が向いたらまた、ちまちま弄ってほしいっすね
ではー
2015-04-30 14:14 しんごaiko URL 編集
Re: No title
あ、しんごさんー!どーもですー!!
ランドスケープ1、2、両方ともべりべりグッドですよー!
ご紹介ありがとうございましたー!!
ちなみに僕はしんごさんの、
あの車のキットの続きが気になってますよーw
え?ドアの内側と本体の枠???
なんか怖いこといいますねぇwww
僕はアホなんで、あんま深く考えてないですよー?ww
てか、実車を見たいですよねぇー!!
あうーサザビーは、
ほんとスイマセンーって感じですぅぅ
もう、逃げるように記事を書いて逃げましたwww
ありゃ完全に自滅ですたw
でもオサレ泥棒のしんごさんから
「もう一工夫」と言葉を頂けたんで
おいおい、また考えてみますー!
ありがとですー!
2015-04-30 16:32 phantom URL 編集