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2014/08/05

プラモデルの作り方 制作講座その25.スミイレのやり方

RG シャア専用ズゴックを
制作してます


1407043608_IMG_1228.jpg


前回まででデカール貼りが終わって
スミイレをするか、するまいか
考えていたんですが
やりたくなったので
やることにしますたw


んで、今回は制作記でありつつも
初心者の方の参考になると思ったんで
「スミイレのやり方」として
初心者向け制作講座として
エントリーしてみますです




●スミイレって何じゃい??

プラモデルのキットには
ディテールとして「段差」がよくついてます
パネルの分割ラインとかもそうですね

または自分で
「ここにはこんなラインが欲しいぜー!」
という場合には自分でキットに
スジボリをしたりもしますねー

で、そういったラインを強調するために


「塗装色とは別の色を塗ることで
そのラインをクッキリさせる!」


それがスミイレです

別にやらなくてもいいですけど
スミイレを行うことで
見栄えがグンとアップすることが
ありますねー!


ちなみに僕はガンダムのスミイレを
なんと赤で行っている作品を見て
「なんじゃこりゃ!?カッチョえー!!!!」
と感動して
「よし!おれもプラモ作ろう!」
と決意したんですよww



ちなみにその赤のスミイレに
触発されてつくった
Hi-νガンダムをここで晒しあげてみますw


PAP_0028.jpg


初期の拙い作品ですけどねww
スミイレって何なのか?は
分かってもらえましたかね?


それじゃスミイレの
ポイントについて説明します!



●スミイレのポイント

その1.塗装前にラインをハッキリさせておくと確実!

スミイレは凹みに塗料を流す作業です
でもペーパーで表面処理をすると
その凹みは浅くなるよね?
するとキレイにスミが流れてくれない・・・
なんてことになっちゃう場合があります

そこで、表面処理を行う前に
ラインを「けがいて」おくと
ペーパーをかけても凹みが残るので
スミイレがやりやすいんです

けがく道具は
カッター・ナイフ・針などですが
もっと良い道具もありますよ
それは後で紹介します



その2.透明クリアーを吹いてから行う

スミイレを行う順番は
当然、基本塗装を終わらせてからですが
スミイレを行う前に透明クリアーを
吹いておいた方が無難です
この目的は2つあって

「塗膜を保護する目的」

「スミをふき取りやすくする目的」
です

もし、作品を「つや消し」で
仕上げたい場合は

透明クリアー → スミイレ → つや消しクリアー

という手順になりますね

もし、つや消しクリアーを
吹いてからスミイレを行うと
スミがキレイにふき取れずに
表面に汚れのような感じで残ってしまう
可能性が高いんです
(つや消しクリアーは表面がザラザラしてるからね)

だから、めんどくさいかもしれないけど
まずクリアーで表面をツルツルにするのです
するとスミがキレイにふき取れるので
そのあとつや消しクリアーを吹くんですね



3.塗料はエナメル塗料を使う!

プラモデルの基本塗装に使う塗料は
基本はラッカー塗料を使いますよね?
で、スミイレを基本塗装と同じ
ラッカー塗料で行ってしまうと
色が混ざる可能性があるし
スミがはみ出た箇所を拭き取る際に
基本塗装までふき取ってしまう危険もあります
そこで登場するのが
エナメル塗料ですよ!

エナメルはラッカー下地を侵さないので
余裕綽々でスミイレを行うことができます
何度でもやり直しが可能なので
気の済むまで作業できますww

しかもエナメルは浸透性が高いので
ラインを予め「けがいて」おくと
ほんと気持ちいいほど
走るようにスミが流れてくれるよ!


あ、ちなみにさっきから
スミ、スミって言ってますが
別に使う色が炭一色なワケではありませんよw
黒でも白でも赤でも銀でも金でも
なんでも、自分の好きな色で
スミ入れしちゃってくださいw


では今回制作している
ズゴックのスミイレを
実際にやっていきますよ!



1407133099_IMG_1232.jpg

まずクリアーを吹きました
って、この写真じゃ意味がわからんねw
んじゃ次にいきますーw



1407199475_IMG_1233.jpg

スミイレに用意するものは
・エナメル塗料
・希釈用シンナー
・筆
・キッチンペーパー
・塗料皿
・綿棒(←これはフィニッシュマスターがオススメ!)

ですね

希釈用のシンナーについてですが
これはラッカー用のシンナーではダメですw
エナメル用のシンナーにしてください
ただし、僕はエナメル用シンナーは使わずに
ジッポーオイルを使ってます
これ、川口名人が推奨されていた方法で
揮発性が高いのでスミイレに良いらしいです
ただし火気には十分注意してね!!

このオイルは原料が
「石油精製ナフサ」というのにしてください
高い値段のだと逆にダメみたいです
僕は100均で購入してます


あと筆は細い筆がいいですね
面相筆がいいと思います

面相筆は文聖堂の
「プラモデル塗装用 形状記憶 精密面相筆 SUPER SABLE インリターン」
という筆が使いやすいよ
今回のズゴックは
スミイレのラインが太いので
5/0というサイズを使いますが
もっと細いラインなら
10/0サイズがいいと思います




1407199734_IMG_1234.jpg

スミイレの塗料の
希釈率についてなんですが
細く長いラインに流すなら
シャバシャバがいいし
今回のズゴックみたいに太いラインなら
コッテリ目がいいと思います

僕の場合、希釈済の塗料を作るのではなく
まず塗料の皿とシンナーの皿を
2つ用意します
んで、筆にシンナーをつけて
そのあと塗料を着ける形で都度、
濃度を調整してます
希釈は塗料皿ではなく
筆先で行っている感じ?ですかね

結局、シンナーはどんどん揮発していくので
(特にジッポーオイルはそうね)
希釈した塗料を用意するのは
意味がないと感じるからです
これはラッカー筆塗りについても
言えるんだけどね



1407200526_IMG_1235.jpg

とゆーことでスミイレしていきます
ラインに対して
「筆で塗る・引いていく」
というよりも
「筆で塗料を置く」
という感じですね

はみ出てますけど
後でふき取るので
これで全然オッケーです
むしろ塗り残さないように
行う感じですね



1407200545_IMG_1236.jpg

すぐに乾燥するので
はみ出た箇所をふき取ります
ここで通常は綿棒を使うところですが
僕は秘密兵器
ガイアノーツのフィニッシュマスター

を使います!
これはスミイレをふき取るのに
メチャ使いやすいオススメの一品です!

材質が固めのスポンジっていうの?
フニフニしてるのにしっかりしてて
凹みの中を残して上だけをふき取るのが
スゲーやりやすい!
あと形状がいいですね
斜めに切ってあるのが
また使いやすいんだよねー

最初は綿棒でやってたんですが
キレイにふき取るのが難しいし
繊維もでてくるし
すぐに取り替えないといけなくなるので
非常に面倒でストレスになってました

フィニッシュマスターは
洗いながら作業できるから
便利ですよ
「スミイレふき取り専用筆」って感じですね
「わしゃ、これがないとスミイレはやらんぞ!キリッ」
ってくらいオススメですw

もし綿棒で行く場合には
綿棒をケチらないで
汚れたらどんどん交換していきます
「ケチらないこと」が
綿棒を使うコツだと思います







1407200581_IMG_1237.jpg

んじゃ、やってみます
こうやってフィニッシュマスターに
シンナーをつけて・・・



1407200620_IMG_1238.jpg

はみ出た箇所をふきふき・・・



1407201272_IMG_1240.jpg

キレイになったー!



1407201375_IMG_1241.jpg

スミイレする前(左)
スミイレした後(右)
の比較写真です
ちなみに今回は銀色にしてみました



1407204210_IMG_1242.jpg

こんなはみ出た箇所も・・・



1407204266_IMG_1243.jpg

拭いていって・・・



1407204335_IMG_1245.jpg

キレイになったー!
こんな感じで
基本塗装を侵すことなく
目的の箇所に色を
置いていくワケです



1407205899_IMG_1246.jpg

ここでちょっと問題のパーツが登場・・

うまくラインに色を残して
拭き取れない・・・
今回、最初からスミイレを行う予定じゃ
なかったから事前にけがいてないし
しかもキャンディ塗装で塗膜が厚いから
凹みが浅くなっちゃった



1407205956_IMG_1248.jpg

ちょっと対処してみるです
ここで「けがく」ための秘密道具の登場!
スジボリ堂のBMCタガネ!

実はこれも僕の超オススメ工具!
スジを彫るための道具ですね
刃先の形状が台形になってるんで
均一なラインをけがいていけます

正直、デザインナイフとかで
このラインを描くことは
僕には不可能ですw
そんな技術はないよw

僕は0.15ミリと0.3ミリを愛用しています
BMCタガネは一本あたりの金額が高くて
最初はちょっと悩んだけど
使ってみると、その値段に十分に見合う
価値のあるツールだと思いました





1407206015_IMG_1249.jpg

BMCタガネは切れ味がいいので
マスキングテープを貼って
「あー!!飛び出てもーたー!!」
という事故を予防・・・



1407206400_IMG_1250.jpg

慎重にけがいてみました
これ、本来なら塗装前にする作業ですわ
悪い見本ですねw



1407206526_IMG_1251.jpg

今度はちゃんと色が入りましたw



1407206722_IMG_1252.jpg

最後にもう一度
キレイなフィニッシュマスターで
吹き残しが無いように
キレイキレイにしましょ!



1407210708_IMG_1253.jpg

できましたー!

今回はパーツをバラさずに
スミイレ作業をしましたけど
実は、できるなら組み上げる前に
行うほうが望ましいですw


「あとでふき取れるからいーやー」
なんでバシャバシャやってると
エナメルの浸透性の良さで
思わぬところまで塗料が入り込み
パーツを破損してしまう
可能性があるんです・・・

バラしてパーツにテンションが
かかっていなければ
破損の可能性はグッと減りますよ
これはウォッシングについても
いえるんだけどね



ということで
スミイレは簡単だよ!の巻
いかがでしたでしょうか?

なんかちょっと悪い見本のように
なってしまったところもありますけど
これを反面教師として
参考にしていただければ
幸いでござる!



さて、ズゴックは次回、撮影か・・
撮影、下手なんだよなーw


・プラモデルの作り方 制作講座その26.肉抜き穴の埋め方


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