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2013/10/05

プラモデルの作り方 制作講座その5.合わせ目の消し方について

合わせ目の消し方について書きますよ

今回は、ちょっと前置きが長くなるんで、
すぐに実演を読みたい方は
読み飛ばしてオッケーです!


------------(こっから前置き)------------


僕がブログを作るにあたって
一番書きたいと思ったのは
実は合わせ目の消し方についてなのね

僕が小学校の頃にガンプラを作ってたとき、
合わせ目を消すなんてことはしなかったです
なんでかというと、そんな発想は思いつかなかったし、
やり方も分からなかったんだもん


合わせ目を消すって技法があることを知ったのは、
僕がそれからン十年たって、
社会人になってプラモデルにハマってからのことです

普通にキットを組み立てたら合わせ目ができるんだけど
(最近のガンプラは工夫されていて
合わせ目が出てこないようになっているけど)
それを自分自身の工作によって消すことができるなんて
スゲーと思ったし、そんなことができるんなら
その方法を試してみたい!!と思ったのね


で、実際にやってみたら、ほんとに消えるんです!
オオー!って思って、そのパーツを見入ってしまいましたw

それは楽しい作業であり経験でした!^^



僕は、いまプラモデルのブログ記事を書いてますけど、
プラモデルに興味がない人に
「楽しいよ!やってみて!」
とは、ハナから言うつもりが、、、

いや、言ってること、あるけどwww

趣味は人それぞれだし、興味がない人に
無理強いするつもりはないです


ただ、プラモデルは自分の頭を使って、
工夫する能力が磨かれるので、
プラモデルはすごく良い趣味だと思います
ぼくは実生活において、仕事において、
役立つ発想力と実行力がアップしたと思います

プラモデルを作ることは脳にいい、と
大学の教授が発表されていたんですけど
それは納得できるし、そうだと思う


横山宏先生はプラモデルは
「可能性を買う商品の典型」
と言われていますが
僕もなるほど、と思いました

プラモデルは自分の可能性と創造性を
拡げていけるものだと思います
正直、テレビゲームに創造性はないですねw
(ゲームが好きな人、ごめん、異論は認めるw)


合わせ目を消すというのは
ただの商品が作品に生まれ変わる瞬間を
創造しているのかもしれません
「だれが作っても同じもの」
という商品から
「世界に一つしかない自分の作品」
へと変身する瞬間です


まぁ、ちょっと大げさすぎたと思うw
同じことは塗装についても言えるんですけどね
とにかく自分の手で合わせ目を消すことは達成感があるので
やったことがない人はトライしてみてはどうでしょう!?


------------(前置きおわり)------------



まず、合わせ目とは何なのか?
について軽く説明します

最近のマスターグレードのガンプラでは
なくなってきていますが
ハイグレードなんかでは結構出てきますね

合わせ目とは、
パーツとパーツを組み合わせたときの接合ライン
実物には(設定的には)本来は入ってないライン

それが合わせ目です、って意味わかる??w


まぁ難しい説明はやめにして、
組み立てたあとに、
「ここには分割線が入っていてほしくないんじゃい!」
という場所を、目立たなくする技法を
「合わせ目消し」と呼んでます


ちなみに、合わせ目消しは
塗装することが前提の技法なので
塗装しない場合には通常は使いませんよ



で、合わせ目消しには、
そりゃいろんなやり方があります
僕もいろんな方法を試してみました

その中で、僕がいま、一番多用している方法をご紹介します!
つまり、いろいろな方法を試した中で、
僕がもっとも良いと思っている方法、ということです

まぁどんなやり方でも、結果的に消えればいいんです
他の合わせ目消しの方法について知りたい方は
検索して探して、自分のやり方にあったものを見つけてねw



じゃぁ行きましょうか!

まず用意するものは以下の接着剤たち!
・クレオス Mr.セメントS(流し込み)
・ウェーブ 瞬間接着剤×3S ハイスピード
・ウェーブ 黒い瞬間接着剤 高粘度タイプ
・ウェーブ 徳用瞬着硬化スプレー
→接着剤についてのレビューはコチラ


そのほかのアイテムとしては、こんなものを用意しましょう!
・クリップ
・針金
・タイラー
→タイラーについての解説はコチラ


1380719284.jpg

まず、合わせ目に存在するゲートを400番で平面にします
「あとでまとめて処理すればいいじゃん」
と、最初はゲート処理はしないまま進めていたんですが、
いろいろ試して、やはりこの段階でゲート処理したほうが
結果的にラクにできる、と実感しました



1380719327.jpg

パーツとパーツの間を0.5ミリくらいかな?空けます
コピー用紙が一枚入るくらいのすきまが理想だと思います
ポイントは、「ピッタリくっつけないこと」です!
そこにクレオスのセメントを流し込みます
一回塗って、再度もう一回塗るといい感じです
二度塗りですね、これもポイントです



1380719406.jpg

二回塗り終わったら、自分の首を一周まわしてください

ていうか、一呼吸おいてくださいw
一呼吸置く、っていうのがポイントで、
僕はネタじゃなく、ほんとに首を軽くグルッてまわしてますw
いいリフレッシュになるよ!w

そのあと、ぎゅっとパーツ同士を押し付けます
圧着して、合わせ目から「ムニュ」と溶けた
プラスチックが出てきたら大成功です!


ただね、この「ムニュ」がうまく出てくれない時もあります
それって失敗なんでしょうか?

いいえ!たとえ「ムニュ」が出てこなくても、
接着できれば成功なんです!
失敗なんかないんだよ!
初めての方でもゼッタイ成功しますよ!
成功、おめでとー!!o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o イエーイ



1380719715.jpg

クリップを使って固定もするのもいいですね!
ちなみに固定の時間は5分くらいでいいですよ
てか、どんどん作業をすすめていけば、
最初のパーツはもう乾燥してますね


なんかね、別のやり方で、
ふつうのセメントを使って固定して
最低でも○時間、できれば3日以上乾燥を待つのが理想、
なんてやり方もありますが、そんなに待てるかー!!!www

てか、そのやり方を試したこともありますけどね、
今回ご紹介する方法なら、すぐに消せますよ!
どっちの方法もデキは変わりません



1380720849.jpg

ダンボーの頭、両手、両足、胴体の合わせ目を接着しました
数時間とかの乾燥なんて待ちませんよ!w
さっさと次の工程に移ります



1380722518.jpg

合わせ目の「ムニュ」を一回、ペーパーで平面にします
ぼくはペンサンダーとか使っちゃってますけど、
タイラーで十分です
ちなみにこのペンサンダー、
合わせ目消しで大活躍するアイテムです
→ペンサンダーについてのレビューはコチラ





1380722587.jpg
おりゃー!!

1380722633.jpg

はい、ムニュを取り除きました
ここで完璧に平面になっていれば大成功なんですが
ライン上に凹みが残ることも多いです
でも問題ありません、そんなの想定内で、
これでいいんです、成功です!

さっきから言ってるんだけど、
この「失敗じゃない」という精神状態を作るのは、
結構大事ですよ?
じゃないと作業が苦痛になってしまうからね
遊びでやってるんだもん、ツラいのは嫌だよね?

僕は合わせ目を消すのは結構好きですよ
たくさんあると飽きるけどw
基本は、どの工程もやってて楽しいです
では次の工程にいきます



1380723194.jpg

ミンティアの空きケースに
ビニールテープを貼った台座を用意します
この上に瞬間接着剤をたらします
そのあと針金で必要な量だけすくって、
必要な箇所に置いていくんです
パーツに直接、瞬間接着剤の口を持っていく、
なんてことはしませんよ


ここで登場するのが「黒い瞬間接着剤」と「ハイスピード」です
この二つを混ぜることで、いい感じの粘度になるんです

ハイスピードはサラサラなので、
それだけでは凹みが残る可能性があります
黒い瞬間接着剤はドロドロなので
小さいすきまに入っていかない可能性があります

その二つを混ぜることで
「小さいすきまにも接着剤が流れていくし、
凹みに対してやや盛り付けることができる」
粘度になるんです
しかも、この二つの瞬着は切削性がいいのがウリなのね
これを発見したので、僕は合わせ目消しが凄くラクになりました!





1380723383.jpg

こんな感じで盛っていきます



1380723468.jpg

そして、ここで秘密兵器!
瞬着硬化スプレー!
シュッとひと吹きすれば、
あっという間に瞬着が固まる魔法のスプレー!
これを吹かないと瞬着がなかなか乾かないし、
乾く時にヒケてしまいますので、必ず吹きます
これがないと黒い瞬間接着剤のポテンシャルは
発揮できないと思ってます





1380723877.jpg

硬化スプレーを吹いたら180番で平面を出します



1380723930.jpg

次に400番で180番のキズを消します
どうですか?合わせ目が埋まっているの、わかります?



1380724011.jpg

600番で400番のキズを消します
接合面の色が違うのは気にしなくていいです
ゲート跡が白いのも気にしなくていいです
塗装すれば見えなくなりますから



1380726844.jpg

こんな感じで全部処理しました
そんなに時間はかかってないですよ
1時間くらいかな??

すべての面に最終的に600番でペーパーをかけました
(一部180番)→400→600という工程です
これで表面処理は終わりです

このあと、パーツを洗浄して、
塗装に入っていきます



どうですか?
合わせ目を消すの簡単でしょ?

合わせ目は他の方法でも消せますし
始めはそれも紹介しようかな?とも思ったけど
ネットで調べればいろいろ出てくるから止めますね

僕のやり方だと、いろいろなアイテムが必要になるから
初心者には向いてないかもしれないね
でもね、こうやってアイテムを手に入れて
それを駆使することが、また楽しいんですよね


次は塗装にいきますよ!

プラモデルの作り方 制作講座その6.塗装について─エアブラシの導入について

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