2013/10/10

プラモデルの作り方 制作講座その10.ウォッシングのやり方

前回でグラデーション塗装を終えたので、
マスキングして細部の塗装に入ろうとしたんですが
なんでか知らないけど、
ウォッシングを先にしたくなって
ウォッシングしてしまいましたw


なので今回はウォッシングについて
実践していきます!


その前に、まず先に知っておいて
欲しいことがあります
塗料を塗布するには順番がある、ってコトです

1.ラッカー
2.アクリル
3.エナメル

この順番が良いとされています
これ、覚えておきましょう!


大雑把にいうと、
それぞれの塗料で行うことは

1.ラッカーで基本塗装を行い、
2.アクリルで細部の塗装を行い、
3.エナメルで汚しを行う、

という順番です


ラッカーの上にエナメルを塗っても、
ラッカーにはなんの影響もないので、
気にせずガシガシ塗ることができるんです

でも、エナメルの上からラッカーを塗ると
ラッカーが溶けるので、これは順番が違う、
やってはいけない、ということになってます


ただし、割とそんなの気にしなくて、
エナメルの上からアクリルにいくこともあるし、
またラッカーを塗ったって別にいいんです
塗った後にペーパーかけてもいいんですよ


これは横山宏先生の「Ma.K.モデリングブック」
で学んだ、
技術、というより、模型に対する根本的なアプローチです
僕は、この「好きに楽しんだらいいじゃない、遊びなんだから」
という先生の姿勢に、ほんとに目からウロコでした

枠にとらわれずに「楽しむ」ことが
一番重要なことなんだ、って度々思い出してます


もちろんカーモデルにはカーモデルの楽しみ方があり、
美しい光沢に、すべてをかける楽しみ方もあります

またAFVのようにダメージを加えたり
汚しに恍惚を感じる楽しみ方もありますw

いろんなやり方がありますから、
自分なりの楽しみ方をすればいいと思います
それがプラモデルの楽しみ方ですね



ということでウォッシングに話を戻しますねw

ウォッシングはエナメル塗料で行います
ラッカーで行った塗装に影響を与えることがないし、
またやり直しが何度でも効くので
エナメルで行ってみます



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エナメル塗料の希釈はエナメル専用溶剤ではなく
100均で買ったジッポーオイルを使います
これ、川口名人が紹介されていた方法で、
揮発性が高いので使いやすいそうです
(僕はエナメル専用溶剤をためしたことないです)

なんかコンビニで売っている高いやつは成分が違うらしいね
「内容物:石油精製ナフサ」なら大丈夫です!
この辺、火気厳禁なので気をつけよー!!



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100均で買った梅皿にフラットブラックとレッドブラウンを出しました
ドバドバ出す必要はありませんよ
調色スティックで塗料をかき混ぜて、
調色スティックについた分で十分です

あと万年塗料皿にジッポーオイルを出しときます
ちょっと傾けているのがポイントで、
このほうが使いやすいです



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筆で塗料をテキトーにまぜて、
ジッポーオイルの方に混ぜてみます
希釈率はテキトーです
50:50くらいかね?
もっとオイルの方が多いかな?
よくわかりませんwww

ちなみに使っている筆は油彩用の筆です
これは平田ガンスの影響で、
途中で筆の長さをカットしとります
「これぐらいが丁度いいんです」w



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このパーツに、、、



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うぇーい
テキトーに塗っていきましたー
薄めの塗料でバシャバシャいくんで、
ウォッシングっていうんですね

これは、あとで拭き取ることを前提で行ってます
ふき取らないで薄く色を重ねていくのは
フィルターをかけるという意味で
フィルタリングと呼ばれます
って、僕がこう認識してるだけなんで、
定義が違ってたらごめんなさい。。。



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エナメル塗料とジッポーオイルは流動性っていうの?
流れていく力とか、しみこんでいく力が強くて、
スミイレに持って来いなんですけど、
この力が逆にパーツを破損させる要因にもなるので、
こういう力のかかるパーツは、少し慎重にいきます
バラせるパーツがあるなら、バラした方が無難です

あんまバシャバシャやってると、
パラりとパーツが破損することがありますよ、
注意しましょう!

あとABS素材は特に注意です
マスターグレードの内部フレームをラッカー薄め液で
バシャバシャやったらボロボロになりました。。。
ラッカーなら大丈夫かなー?とか思ってたんですが
甘かったです。。。w



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次はふき取りです
別の万年塗料皿にジッポーオイルを出して、
ふき取り用のキムワイプを用意します



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これでポンポンとエナメル塗料をふき取っていきます
擦るようにふき取ると
エナメルが全部ふき取られちゃうんで、
今回はポンポンですよ、ポンポンうぇーい




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まぁこんな感じですかね?
汚れの表現をおこなったわけです
同時にスミイレも行っています



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小さいパーツなんかは
キッチンペーパーの上で行うとやりやすいです
キムワイプにジッポーオイルがつきすぎると
ウォッシングが全部はがれちゃうかもしれないんで、
キッチンペーパーでポンポンして
少し吸い取らせとくと、やりやすいですよー!



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てゆーことでウォッシングが終わりました
だいたい分かったかな???



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ここでツヤ消しクリアーを再度吹きます
これ二回目のクリアーですね
基本塗装が終わった後に一回目の
ツヤ消しクリアーを吹きましたよね?
覚えてないですか?吹いたんだよ!w

あれはウォッシングのエナメル塗料を
「ランダムにパーツ上に残そう」
という意図があって行ったんです
ツヤツヤのクリアーだと、模様を
ランダムに残すのが難しくなります、たぶんw



移り変わって、ここで吹くクリアーは
ゲームでいうところの SAVE機能のようなものです
このあと、さらにエナメルで何かすると
ウォッシングに影響が出るんですけど
クリアーを吹いておけば、
そこまでの作業に影響が出なくなります
便利ですね!

っても、別に少しくらい影響が出ても
構わないやーとか思っているので、
僕は気休め程度に吹いてますwww



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はい、ウォッシングが完了しましたー
ホントは細部の塗装が先な気がするんだけど
まぁいいやwww

次はマスキングして細部の塗装にいきますよ!


プラモデルの作り方 制作講座その11.マスキング塗装のやり方

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